シェア畑は「畑のレンタルサービス」で農具など畑仕事に必要な道具などが用意されており手ぶらで利用することができる最近とても人気のあるサービスです。
季節によって異なる苗や種・肥料なども常備していて、農具も自由に使用することができます。
今回は、そんなシェア畑についてご紹介していこうと思います。
シェア畑の特徴
無農薬野菜を栽培するなら【シェア畑】シェア畑によって異なりますが、菜園アドバイザーが常駐しているところもあり畑の知識があまりない人でも楽しみながら作業ができます。
四季を通じてイベントを行うシェア畑も多く、子供連れにも楽しめる催しを開催しています。
現在では関西や関東圏を合わせると60か所以上のシェア畑があり、15,000人以上の方がサービスを利用しています。
今後も各地で増える見込みがあり、気軽に農作業を楽しむことができるため利用者も増加していきそうですね。
無農薬野菜を栽培するなら【シェア畑】シェア畑のメリット
シェア畑の大きなメリットとしては、畑仕事はしたいけれど忙しくて毎日手入れすることができないという方も、週1回から始められるという点があげられます。
その他にも、下記のようなメリットがあります。
- トイレや休憩スペースが設けられているため、休み休み作業ができるので体の負担が少ないのも特徴です。
- 化学農薬などは一切使用しておらず安全な野菜を栽培できるのでお子さんにも安心して食べられるというのも魅力の一つです。
- 栽培できる野菜の種類も豊富で1年を通じて20種類以上栽培することができます。
- 店舗で販売されている野菜は収穫してから3日ほどで販売されるのに対しシェア畑は軽く水洗いすることで新鮮な野菜を楽しむことができます。
- 利用する人はファミリー層が多く親子で自然に親しむのに最適な環境です。
シェア畑のデメリット
シェア畑のデメリットの一つとして、毎月利用料金が発生することが挙げられます。
また、下記のようなデメリットがありますので、注意してみてください。
- 関東圏や関西に集中しているため、遠方の方は通うのが困難な場合があります。
- 節約志向の人や飽きやすい人は、あまりお勧めできないサービスです。
- 1から農作業を始めたい人は、シェア畑はサービスが充実しているため、やりがいが不足して満足できない可能性があります。
- 既に土自体が良質の環境になっているので手が込んだ作業がいらない分、初心者向けなのがシェア畑なので失敗して勉強するといったことがほとんどありません。
- シェア畑は他の人と土地を分け合っているため自分の畑と比べて自由度が低いです。
※過度な肥料や水を与えることで隣の畑の人に迷惑がかかることもあるので、シェア畑では使用方法など基本的なルールを設定していています。
シェア畑の料金について
シェアハウスの料金は場所によって違いますが、都心に近いほど料金も高くなる傾向があります。
一例ですが2区間で月4,000円から6,000円・4区画で月々7,000円から9,000円かかります。
その他にかかる金額として、下記のものがあげられます。
- 入会金:1万円
- 事務手数料:2,000円
- 駐車場を使う場合:月1500円
契約は1年契約でほとんどのシェア畑では途中退会はできないところが多いです。1年毎の自動更新のため次年度解約したい人は3か月前に申請します。
一年を通して様々な野菜を栽培できるので料金が無駄になることはありませんし、入会する前に無料見学をあることができるので、安心して始めることができます。
無農薬野菜を栽培するなら【シェア畑】シェア畑のおすすめの使い方
シェア畑は、初心者の場合2区画くらいから始めるのがおすすめといわれています。
料金も安くすみますし、あまり大きな畑から始めると手入れも大変になってしまうので初心者は手入れが十分できる広さが理想的です。
夏場は野菜の収穫できる量も増えるので、少人数の家庭だと2区間でも十分食べられる量です。
無農薬野菜を栽培するなら【シェア畑】おわりに
今回は、シェア畑についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
土に触れ野菜の成長を目の当たりにすることで、ストレス発散にもなります。積極的に菜園アドバイザーに質問することも農作業をより広く深く理解することができ、定期的の開催される講習を受講するのも効果的です。
また、他の人の畑と比較することでどのような工夫をしたらいいのかなど試行錯誤を繰り返すのも楽しみの一つです。
子供の食育についても勉強になりますので、小さいお子さんがいる方なども、ぜひ利用してみてくださいね。