暑い夏に食べたくなる「茄子」ですが、せっかく美味しい茄子料理を作るのなら、主役の茄子を家庭菜園してみませんか。
今回は、茄子の育て方や剪定方法をご紹介していきます。畑・プランターどちらでも育てることができますので、楽しんで育てていただければと思います。
茄子の畑での育て方
苗選び
今回は苗から育てる場合です。
- 本葉が7.8枚付いているもの選びます。
- 花や蕾がついている苗もとてもいいです。
- 茄子の苗の葉っぱの色は濃い物を選んでください。
- 一番下にある二葉に傷のない物がいいです。
- 茎は全体にしっかりとした苗を選びましょう。
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苗植える場所
茄子の苗を植える場所を考えるときに、まず第一に日当たりを考えましょう。
夏野菜の茄子は太陽が大好きです。日照不足になると、伸びが悪くなってしまいます。
あとは、風通りの良い場所に植えてあげてください。
土を作っておく
茄子を植える一週間か二週間前に土作りをしておきましょう。
植える場所の土を掘り返して、よく耕しておきます。堆肥と苦土石灰加と化成肥料を加えてよく混ぜてあげてください。
畝立ては、幅120cmくらい、高さ10cmくらいで大丈夫です。
苗にストレスを掛けないコツ
購入した苗は、すぐには植えないで二日くらいその場所に置いておくと、ストレスがかかりにくいです。
植え付け
ここから本番です。4月下旬〜5月中旬の霜などが終わった時期がいいですね。
- 先に作っておいた畝に、ポットが入るくらいの穴をあけます。
- そして苗を一つづ植えていきます。
- 苗の根鉢の表面が少し出るくらい浅めで大丈夫です。
- 周りの土を寄せて植えつけましょう。
- 植え付け終わったら お水をたっぷりあけてください。
苗を植え付けた時、仮支柱をしておくと安心です。
摘芯・剪定
- 伸びて育ってきた 茄子を主枝と側枝を両方で3本に立てにします。その下の脇芽はすべて摘み取りましょう。(ここで仮支柱を本支柱へ変えておきましょう。)
- 主枝を本支柱へ誘導します。(紐などで結んでおくと良い)
- 茄子は重さがありまので 支柱にしっかりと誘引してください。
- これで 沢山の茄子が夏には収穫出来るでしょう。
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茄子のプランターでの育て方
もっと簡単に茄子を育てたい方には プランターをお勧めします。
用意するもの
- プランター容量30リットル
- 野菜用培養土
- 鉢底石
植え付け
4月下旬~5月中旬頃
プランター作り
- プランターの底に鉢底石を敷き詰めます。
- その上に野菜用培養土をプランターの淵から3cmほど下に入れます。土を平らにならします。
- 苗の株幅は30cmほど離しておきましょう。
- ならしたプランターの土に穴をあえて、苗の土がついたままですっぽり入るようる植えてあげましょう。そして周りの土を寄せてあげます。
- これで植え付け終わったら プランターの下からお水が出てくるくらいお水をあけてください。
- 支柱はそれぞれに 一本づつ立ててください。支柱と苗は ゆるく紐で結んでおくといいです。
- プランターは仮の支柱ではなく初めからしっかりと組むことをお勧めします。しっかりと組んでおかないと上手に苗が伸びてくれませんので、注意が必要です。
- 支柱の組み方には、直立方・合掌方・ハウス型・交差型と色々なりますからお好きな型を選んでみてください。
- 特に風の強い場所などでは しっかりと組んであげることをおすすめします。
摘芯・剪定
- 伸びて育ってきた 茄子を主枝と側枝を両方で3本に立てにします。
- その下の脇芽はすべて摘み取りましょう。
- 化成肥料を与える時、2週間に1回、1リットルに1gをあげてください。
- 液体肥料を与える時1週間に1回、水代わりに与えて大丈夫です。
これで、ナスの育て方については全てお伝えしましたので、ぜひナス作りにチャレンジしてみてください!
美味しいナスが出来るといいですね!
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