観葉植物

ウンベラータの種まきからの育て方!剪定方法や増やし方などについて

ウンベラータの種まきからの育て方!剪定方法や増やし方などについて

ウンベラータは1年間で数10センチほど伸びることもある成長の速いアフリカ県産の植物です。かわいらしいハート型の葉っぱが特徴で、高温多湿をこのみます。

原産国であるアフリカでは人の高さ以上の成長をすることもあり、育て方も簡単ですのでインテリアとしても人気のある植物です。

また、一年中購入可能ですが、初めからご自分で育てたい場合には夏の初めから秋にかけて苗を購入し、成長を楽しみながら育てましょう。

ウンベラータの置き場所

ウンベラータの置き場所

ウンベラータはアフリカ原産ということもあり、日当たりの良い場所を好みます。

耐陰性も高いため、室内でも日の当たる場所であれば十分育てることが可能です。

ただし、エアコンや暖房などの風が当たる場所では葉が傷み、枯れてしまうことがありますので直接温風や冷房の風が当たらない場所に置いて育てましょう。

ウンベラータの温度

ウンベラータの温度

ウンベラータは、耐暑性や耐陰性が高い植物ですが、気温が40℃を超えそうになった時は日陰に移してあげましょう。あまり気温が高くなると、直射日光が当たる場所では葉が焼けて枯れてしまいます。

真夏の間は水がレンズになって葉が焼けてしまわないよう、夕方から日が暮れてからたっぷりと水を与えて下さい。

冬は気温が15℃以下になると成長が緩やかになります。もともと高温多湿を好む植物ですので、気温が5℃以下になると枯れてしまいます。

そのため気温は15℃程度になったらエアコンやファンヒーターをつけてお部屋の中を温かくしてあげましょう。ただし、エアコンやファンヒーターの風が直接当たらない場所に置くようにして下さい。

ウンベラータの用途と土

ウンベラータは高温多湿を好む植物です。ただし、水はけが悪いと根腐れを起こし枯れてしまいますので、なるべく水はけの良い土を選んで育てましょう。

ご自分で土を混ぜ合せるときは、市販の観葉植物用の土、または腐葉土7に対し赤球土3の割合で混ぜ合せてください。土はコバエが発生するのを防ぐため、無機質のものを選びましょう。

ウンベラータは、丈夫で育てやすい植物ですので肥料が用意できなくても育てることができますが、肥料を与えると成長が速く、より丈夫に育てることができます。

ただし、冬場は休眠しますので肥料を与えないようにして下さい。肥料を与えるのであれば、春から秋にかけての成長期に与えましょう。液体状の肥料を与える場合には、10日から 2週間に一回与えるようにして下さい。

<スポンサーリンク>

ウンベラータの肥料の与え方

肥料は植え付けを行った際4月から9月にかけて追肥します。鉢植えになった状態で購入した場合には、すでに肥料が土の中に含まれていますので、肥料を繰る必要はありません。

成長期なのに成長具合が遅いなど、土に栄養が不足している場合には水を与える代わりに液体肥料を与えます。その場合は2週間に一回を目安に肥料を与えましょう。

ウンベラータの水やり

ウンベラータの水やり

ウンベラータは、多湿を好む植物ですので水を与えます。とはいえ水を与えすぎても根腐れの原因になりますので、気温によって水を与える時期や量を変えてあげましょう

土の乾き具合を見て水を与えるようにして下さい。春から秋にかけては、土の状態を見て表面が乾いているようであれば、鉢の底から水が流れてくるまでたっぷりと水やりをして下さい。

特に7月から8月の夏場は乾燥しやすいので毎日水やりをした方がよいでしょう。11月から3月の気温が低くなる時期には、土の表面が乾いてから数日程度置き、夏場と同じように鉢の底から水が流れでてくるまでたっぷりと与えて下さい。

水分が足りていないと葉が萎えてきますので、葉が下向きに倒れてきたら水を与えるようにして下さい。水やりを行う際には、受け皿にたまった水を放置せず、水が流れ切ったら、すぐに受け皿の水を捨てるようにして下さい。

ウンベラータの種まき

ウンベラータを種から育てるときにはピートモスか腐葉土を用います。ピートモスは、水苔などの水分を多く含んだ植物を乾燥させた観葉植物用の土のことをいいます。保湿性の高い土を好む植物に用いられ、土のphを変える目的でも使われます。

種から育てる場合には、種が発芽しやすくなるようピートモスを使いましょう。種は暖かく成長が進む4月から6月に行います。

鉢の中心に人差し指で穴を開けて種を蒔いたら土を被せ、たっぷりと水やりしましょう。種を植え終わった後は、日当たりの良い風通しの良い場所におきましょう。

ウンベラータの植え替え

ウンベラータは成長の速い植物ですので、はじめに植え付けを行った鉢のまま育てると、すぐに鉢の中が根でいっぱいになってしまい根詰まりを起こしてしまいます。根詰まりを起こすと、酸素や栄養分を取り入れることができなくなり枯れてしまいますので、1年から2年ほど経過したら一回り大きな鉢に植え替えをしましょう。

大きな鉢に植え替えを行うときには、鉢の底にネットを敷き、その上に鉢底石を入れてから水はけのよい土を入れて下さい。植え替えはだいたい5月から6月頃に行うとよいでしょう。

  1. 植え替えを行う前には水やりを控えておき、少し土を乾燥させておきましょう。
  2. 苗の大きさに比べ一回り大きな鉢を用意して、鉢の底にネットと鉢底意思を敷きます。
  3. そのあとで土を鉢の1/3程度の深さに入れ、古い鉢から苗を取り出したら、鉢の周辺についている土を指を使って丁寧にほぐして下さい。
  4. 新しい鉢の中心に苗をき、苗の周辺に土を入れていきます。土は鉢の8割程度の深さに入れていきましょう。
  5. 植え替えがすんだら水を与え、苗が倒れないかどうかを確認して完成です。

植え替えた鉢は1週間程度肥料を与えないでおき、なるべく涼しい半日陰で管理します。

根詰まりを起こしているかどうかは、鉢の底を見ればわかります。鉢の底を覗いて見て、そこから根が張り出してきているようであれば鉢の中が根詰まりをしている証拠です。

ウンベラータの剪定の方法

ウンベラータの剪定は、成長期に入る春から秋にかけて行います。込み合った葉や古くなってきた葉をハサミでカットしていきましょう。

カットするときに樹液が出てきますが、ウンベラータの樹液には、あまり体によくない成分が含まれていますので、皮膚の炎症を防ぐため、ゴム手袋をつけてから作業を行ってください。万が一手に触れてしまった時は、しっかりと水で手を洗うようにしましょう。

剪定に使用するハサミは、病気の感染を防ぐためにも作業する前に消毒をしてから使用しましょう。

剪定するには、ウンベラータの根っこの部分を 1/3程度の長さにカットします。根をカットした後は、枝や葉の剪定も行いましょう。

カットする葉や枝は、下向きになっているものや内向きになっているもの、交差して風通しが悪くなっているものから先に選び、取り除いてください。

<スポンサーリンク>

ウンベラータの増やし方

ウンベラータは、挿し木で増やすことができます。挿し木にするには5月から6月頃に行います。

挿し木は枝の2節目か3節目をカットし、下に付いた葉を取り除いたら下の部分だけ表面の皮を剥いで水を入れた容器にさしておくか、茎の下の部分を水で濡らしたガーゼや水藻でくるんでおきましょう。

ウンベラータの病害虫について

ウンベラータの病害虫について

ウンベラータは丈夫な植物ではありますが、全く病害虫の被害に遭わないというわけではありません。

ウンベラータも被害に遭いやすい病気や害虫がありますので、前もって予防策を講じておきましょう。

すす病

すす病は観葉植物や野菜などに多く発症する病気の一つです。すす病になると葉が墨を振りかけたように黒くなり、被害が拡がると葉の全体が黒く変色し、最終的には枯れてしまいます。

すす病の原因はカビによるものですので、日当たりの良い場所や風通しの良い場所で育てることで発症しにくくなります。

主に春から秋にかけてかかりやすい病気ですので注意しましょう。すす病になった場合は専用の薬剤を散布するか、病気になった葉を1枚1枚取り除きましょう。

カイガラムシ

カイガラムシは一度被害に遭うとなかなか駆除することができません。殻に閉じこもってしまうと農薬をまいてもなかなか効かなくなりますので早めに見つけて駆除しましょう。

カイガラムシは5月から7月に繁殖期を迎えます。幼虫から成虫になると自分の排せつ物で体を覆い、殺虫剤をまいてもなかなか浸透しなくなりますので、成虫になる前に駆除する必要があります。

小さなお子さんがいらっしゃる方やペットがいるため農薬を使いたくない場合には牛乳を利用しましょう。牛乳を吹きかけると膜を張って呼吸ができなくなり、簡単に駆除することができます。

霧吹きの中に牛乳を混ぜ入れて苗全体に吹きかけます。また、牛乳のほかに木酢液を使っても構いません。木酢液1ℓに対しも木酢液1カップ、油を4/3カップ混ぜ入れて霧吹きに入れ、苗に吹きかけます。これで、牛乳を吹きかけた時と同じ効果が得られます。

アブラムシ

アブラムシ

アブラムシは、葉や茎から養分を吸い取り植物を枯らせてしまう厄介な害虫です。また、細菌やウイルスを媒介し被害を広めてしまうこともありますので、見つけた時はなるべく早く駆除しましょう。

アブラムシは霧吹きを使って水圧で吹き飛ばせば簡単に駆除することができます。また、カイガラムシと同じように霧吹きの中に牛乳や食器用洗剤を混ぜて吹きかけると、ポロポロと簡単にアブラムシを落とすことができます。

<スポンサーリンク>

インテリアにウンベラータを育てよう

インテリアにウンベラータを育てよう

ウンベラータはかわいらしいハート型の葉が特徴で、インテリア性も高く、初めて観葉植物を育てるという方にも人気です。

特に肥料を与えなくてもよく育つので、育て方も簡単でガーデニング初心者におすすめの植物です。大きめの発破が見栄えが良く、お部屋に飾ってあるだけで南国の雰囲気を味わうこともできますので、上手に育ててお部屋のインテリアに役立てましょう。

また、ウンベラータは紐などを使って枝を曲げ、その形を楽しむこともできます。育て方のポイントを押さえて雰囲気たっぷりのウンベラータを楽しんでみてください。