春に植える野菜

リーフレタスの種まき〜収穫までの育て方!栽培時期と病気・害虫の対策

リーフレタスの種まき〜収穫までの育て方!栽培時期と病気・害虫の対策

リーフレタスはサラダで生食することが多い野菜です。加熱することなくサラダで摂取することから、栄養素を損なわずに採ることができます。

リーフレタスのシャキシャキした食感は、レタスと並んでサラダに欠かすことはできませね。原産は地中海地方あたりと言われていて、成長途中は暑さや寒さに強いので育てやすい野菜です。

品種としては、赤青両種の混合「ガーデンレタスミックス」など色合いを楽しむことができます。他には赤葉種の「晩抽レッドファイヤー」などがあります。

今回は、そんなリーフレタスの種まき〜収穫までの育て方栽培時期と病気・害虫の対策などについてお話ししていきたいと思います。

リーフレタスの育成条件と栽培期間

リーフレタスの育成条件と栽培期間
リーフレタスの育成条件

日当たり:日なた
土壌酸度:中性
植えつけ:株間30㎝前後
栽培期間:3月下旬~12月下旬

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リーフレタスのタネ蒔き・苗の植え付け

成長途中は暑さ寒さに強い野菜ですが、発芽・生育過程の適温は15℃~20℃で涼しい環境を好みます。幼苗の状態で盛夏を迎えてしまい、暑さで育たず溶けるようにして枯れさせてしまったことがあります。

栽培期間は3月下旬(タネ蒔き)~12月中旬(収穫)とほぼ通年で栽培できる野菜です。しかし、育てやすいのは春蒔きリーフレタスです。


【種 有機種子 リーフレタス】

畑に種をまく場合

畑にタネを蒔く場合は後から間引くので1ヶ所に数粒。株間30㎝で2条蒔きにします。

結球するレタスより株間は狭くても育つので省スペースの野菜です。スペースがあれば、温度管理がし易いのでポットにタネを蒔いて移植するのも良いでしょう。

苗の購入より低価格で栽培できます。

プランターで育てる場合

プランターに種を蒔いても育てられるので、マンションのベランダでも育てられます。盛夏での日光調整がしやすいのでプランター栽培もおすすめです。

タネを蒔くときの注意ですが覆土が多いと発芽しません。タネが隠れる程度の覆土でよいでしょう。

初めての方は苗を購入しての植え付けも良いでしょう。失敗も少なく簡単に育成ができます。4株で200円~300円くらいの販売価格です。

リーフレタスの定植適期

リーフレタスの定植適期

リーフレタスの発芽温度は15℃~20℃です。25℃を超えてくると発芽しません。また、幼苗は暑さ寒さに弱いので、ポット苗の定植時期は3月~6月です。種まきは3月~5月になります。

リーフレタスは成長したら株ごと引き抜いても良いですが、一度に3~4枚づつかき採りながらの収穫なら長く楽しめます。そこで、10株ほどを同時定植すれば、収穫時に毎回1株丸ごとと同量の収穫量になります。

リーフレタス栽培の土作り

リーフレタスは栽培期間が短いため追肥の必要はありません。そこで元肥(化成肥料・堆肥)・土作りはしっかり行いましょう。

酸性土と痩せた土を嫌いますので、植え付けの2週間前までに苦土石灰を1㎡あたり2握りほど施します。元肥は1㎡あたり堆肥3㎏と化成肥料60g程度です。

連作障害が発生しやすい野菜です。同じ場所で栽培するなら、前作から2年くらいは空けましょう

畑1㎡あたり
  • 堆肥3㎏
  • 化学肥料60g

リーフレタスのマルチ張り


【黒マルチ穴なし 95cm*10m 1枚入】

定植前に畝を作っておきます。苗は株間30㎝で定植しますので、畝の横幅は50㎝が必要です。高さは10㎝位が良いでしょう。加湿に注意が必要な野菜(根腐病)なので病気防止にもなります。

ポリマルチは保温効果があるので便利です。また、病気防止・雑草対策・保水と効果絶大です。タネから蒔く、苗を移植する栽培でも必須といえます。

作業手順

土作り(元肥)→畝づくり→マルチ張り→タネ蒔きまたは定植

リーフレタスの定植のポイント

リーフレタスの定植のポイント

苗の植え付けの際には、植え付け前にバケツに水を貯めて、苗ポット丸ごとを浸けて鉢土の隅々まで水分を行き渡らせましょう。

リーフレタスは株間30㎝で浅い植えにします。それは、深植えは立ち枯れの原因となるからです。そして定植後の水やりすぎには注意が必要です。土を湿らせるぐらいで充分です。

3月~6月の定植時期なので、畑栽培なら水不足は心配ありません。水分がやや少ないくらいの方がしっかりと根を張り巡らせます。

定植時に注意が必要なのは、苗の段階で害虫がいないか確認しましょう。この定植段階でヨトウムシ・アブラムシ等害虫がいると畑全体に被害が及んでしまいます。
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リーフレタスの特性

リーフレタスの特性

栽培期間の短いリーフレタスは基本的に追肥の必要はありません。しかし、毎回3~4枚のかき採り収穫の場合は、長く収穫を楽しめるので液体肥料を与えても良いでしょう。

リーフレタスの育成で楽しい所は品種によって色が違うところです。青葉種・赤青混合種・赤葉種を同時に育てるとバリエーション豊かになります。

育ってしまえば暑さ寒さには強い野菜ですが、盛夏の栽培では温度と日光の管理が大切です。寒冷紗ネットの活用で猛暑対策が必要です。

リーフレタスの水やりについて

水のやり過ぎは病気の原因となりますので、地面を湿らせる程度で充分です。特にタネを蒔いて発芽した時期・苗を定植した際は注意が必要です。せっかく発芽しても水量で倒れてしまいます。シャワーやジョウロの水量を調節しましょう。

一方、プランター栽培は用土が少ないので水切れに注意が必要です。特に盛夏の栽培は水分不足になりがちです。1日1回は必要になります。

リーフレタスの栽培管理

リーフレタスの栽培管理

発芽・定植が上手にいけば、栽培管理はほとんど必要ない野菜なので家庭菜園向きです。

畑栽培に関して注意ですが、種まきや定植といった初期の段階から寒冷紗ネット(白・採光の良いもの)を使用しましょう。害虫を初期の段階からシャットアウトできます。

プランター栽培やポット苗の発芽も寒冷紗ネットの中で行います。トンネル支柱で覆うようにすれば害虫の全くいないリーフレタスの栽培が可能となります。

リーフレタスの病気・害虫について

連作障害に特に注意が必要な野菜ですので、前作から2年はあけましょう。連作障害になると立ち枯れになります。リーフレタスは浅植えにしましょう。深植えにすると、これも立ち枯れ病の原因となります。

また、レタス類ですが水のやり過ぎは根腐れ病の原因となります。地面を湿らせる程度で充分です。

害虫はヨトウムシ・アブラムシ・ネキリムシと油断できません。しかし、ポリマルチと寒冷紗ネットでシャットアウトできるので心配ありません。しかし、苗を購入する段階で害虫が付いていると悲惨です。寒冷紗内全て被害の場合があります。購入の際に株の葉一枚一枚チェックするくらいの注意が必要です。

リーフレタスの収穫時期と収穫方法

発芽後1ヶ月半くらいから、苗の定植から1ヶ月もすると収穫の開始です。株丸ごと収穫するなら葉が20枚くらいになれば適齢期です。(上記の動画のように収穫します)

1枚1枚かき採り収穫なら一度に4~5枚の収穫で長く楽しめます。やがて株丈が高くなり収穫も終わりますが、1ヶ月くらい繰り返し収穫できます。

かき採る際はハサミを使用して葉の根元から切り落とします。余分に残すと次の葉の成長に良くありません。また、株の丈も早く高くなってしまい、収穫期間の短縮になってしまいます。

おわりに

リーフレタスの育て方について、タネ蒔き又は苗の植え付けから収穫までご説明しましたがいかがでしたか?思いのほか「手のかからない野菜」であると気づいていただけたかと思います。

1枚1枚のかき採り収穫なら、野菜売り場で販売されているリーフレタスより、フレッシュで柔らかい新芽のようなサラダ菜を味わうことができます。

ぜひ、リーフレタスの家庭菜園にチャレンジして、フレッシュなレタスを味わってください。できたてのリーフレタスは格別な食材です。



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