ハーブの育て方

室内で水耕栽培!成功しやすい野菜やハーブは?病気や害虫!失敗の原因や疑問を解決

アイキャッチ画像 室内栽培

今まで場所がなくて、野菜やハーブ栽培を諦めていた方も、土を使わない水耕栽培であれば、簡単に室内で野菜やハーブを育てる事ができます●^^●

『日光のあまり当たらない場所でも、上手に太陽光を取り入れて、成長に差をつけましょう』

植物が元気に育つために、必須なのが光合成です。
室内での太陽光が足りないと、ダラダラと間延び?(徒長)したり、立派で元気な株になりません。しかし、ほんの一工夫で、【足りない光】を補い、誰でも元気な株に育てる事ができます。

室内栽培で失敗してしまう原因の多くは、カビや病気、徒長、成長不良など、いろいろありますが、これらも第一に【日照不足】が大きく関係しています。

いろいろとメリットが多そう?な水耕栽培ですが、日照問題は室内栽培ならではのデメリットです。

栽培中の植物を枯らしてしまわないように、育てる際の注意点やコツをしっかり押さえ、室内栽培を成功させましょう。

室内で水耕栽培を成功に導く秘訣とは?

植物には必要不可欠な、太陽光、酸素、二酸化炭素、水、そして元気な株に育てるには、栄養も必要です。

しかし、これらの条件がそろっても、植物が育つためには、これらを取り巻く【環境の質】が鍵を握っています。

それでは、室内栽培を成功させる際の、注意点やコツを画像を使いながら、順番に見ていきましょう。

植物の置き場所による注意点

エアコン

部屋での栽培では、冷暖房の風が直接当たらないように、注意してあげてください。そして、葉っぱに良く日が差し込む場所を選んで、置いてあげましょう。

例えば、最低日照時間は、葉物野菜であれば、1日に最低でも3時間以上、トマトのように実をつける野菜は、最低でも5時間以上の日照があれば、成長してくれます。

光が足りないと、葉と葉の間隔が長くなり、ヒョロ~っとするので、元気がなければ、さらに日照時間を長くして、調製しましょう。

室内栽培は、植物の置き場所(日照時間)で差がでます。理解しやすいように【東西南北】の日照具合を見ていきましょう。


1日を通して、太陽光が差し込まないのが、【北側のお部屋】です。太陽光が当たらない部屋は、湿気も多くなりがちです。

室内栽培で一番避けたい【カビ】が植物に生えやすくなると言う、デメリットがあります。
よって、室内栽培に最もに向いていない部屋は【北側のお部屋】です。

北東
この方角は、北と比べると太陽光が差し込みますが、それでも植物に必要な日照時間を、確保するのは難しいです。日照時間は北よりは、やや多い程度で決して良いとは言えません。

西
【西側のお部屋】は、午前中は日が当たらないので薄暗くなります。それに引替え、午後から差し込む【西日】がかなり強くなり過ぎる?のは、若干のデメリットです。特に夏場は、部屋が蒸し暑くなりますので、高温で植物が蒸れないように注意しましょう。


【東側のお部屋】は、西側と全く逆で、午前中は良く太陽光が差し込みますが、午後からは日が当たらなくなります。


室内栽培で、一番お勧めの部屋が、【南側のお部屋】です。1日を通して日当たりが良いので、植物が光合成しやすく、元気に育ってくれます。また太陽光は、殺菌作用もあるので、東西南北の中では、一番カビが生えづらい場所です。

このように、植物の置き場所により日照時間は左右されてきます。植物は太陽光にあたる事で、光合成をし根や葉を伸ばしていきますので、植物が成長する上で、必要最小限の光量は必須となります。

できるだけ、日照時間が確保できる部屋で栽培するのが、室内栽培を成功に導く秘訣でもあり、明暗が分かれる部分です。
*日照時間の確保が難しい場合は、植物育成ライトを上手に利用し、室内栽培を成功させましょう。

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反射板で日照不足を補う

鏡やアルミ箔、コンロカバーなど、光を反射する素材であれば、何でもOKです。反射板は、かなり昔から、農業でも使用されてきました。

例えば、植物の下に反射するシートを引いて、光合成を促す対策がとられたり、反射板は簡単に自作する事も可能ですし、簡単なものから大がかりなものまであります。

反射板を使い、光を取り込む方法は、室内でも応用可能です。反射する素材を使用し、植物を元気に育ててあげて下さい。

植物の真下に、アルミカップを広げたものを引くだけでも、ずいぶん違います。

反射板応用例6

アルミカップはちょうど丸い形をしているので、ペットボトル栽培などの丸い容器にピッタリです。培地に、アルミが直接ふれないように、容器の上部にかぶせて下さい。
*下記画像参照
反射板の応用例1

なければ、上記のように、アルミ箔でもOKです。乱反射も利用したいので、そのまま引くのではなく、植物の真下に引く前に必ず手でクシャクシャっとしてください。

他の応用例
反射板応用例2
上記のように、アルミシートをかぶせてもOKです。

また、下記のように植物の手前や背面に、反射板を置くのも良い方法です。ほんの一手間で太陽光をグンと効率良く取り込む事ができます。ぜひ、アルミ箔やアルミシートを上手にご活用下さい。

反射板応用例3 反射板応用例4

ペットボトルや、透明カップ容器などの、小さい容器であれば、下記のように植物全体を包み込むように、アルミ箔でカバーするのが簡単です。

反射板応用例7

植物が成長し、苗が容器サイズを超えてきたら、下記のように植物の真下にもアルミ箔を引いてあげると、乱反射で効率良く太陽光を取り込む事が可能です。

下記は、光がどんな感じで屈折するのか?とても様子が分かりやすい動画です。反射板を作る際の参考になります。

室内栽培で虫がつく?

上記のように、アルミ箔を植物の下に引く方法は、日照度をアップさせるだけでなく、【アブラムシ】にも有効です。

通常、室内では虫?に悩まされることは少ないですが、アブラムシがつく事があります。実は、羽根つきのアブラムシがいるからです。

蚊などの虫と同様、家や窓の隙間から、室内に侵入してくる事があります。そんな時も、キラキラと眩しいアルミ系の素材は、アブラムシが非常に嫌がります。

虫の被害を、必要最小限にできます。しかし、沢山のアブラムシがついてからでは、効果がないので、初期の段階で対策しておく事をお勧めします。反射素材を使った反射板は、太陽光ばかりか、アブラムシ対策にもなります。

発根促進剤


【Rapid start 発根促進剤】

発根促進剤は、水耕栽培において絶対に必要?と言う訳ではありません。使用は、臨機応変になります。

例えばですが、根張りが良ければ、根はしっかり培地を抱き込み事ができますので、倒れにくくなると共に、根からしっかり栄養補給できますので、自然と葉は大きく茎は太くなります。

根の張り具合で、植物の全体的な成長を確認する事が可能です。栽培しながら、根のチェックもしてあげて下さい。

よって、太陽光が充分に差し込む部屋であれば、このような発根促進剤がなくとも、光合成でグングン成長します。

しかし、そうでない場合や、発根状態が悪い場合悪い?と感じた場合は、臨機応変に発根の補助として、発根促進剤を使うのもありです。根の成長を促してあげる事は、植物の成長を手助けしてあげる事につながります。

根の調子が良ければ、植物も元気に大きく育ちます。

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水耕栽培に多い失敗とその原因とは?

光量不足が原因

発芽しないのは何故?

例えば、バジルや紫蘇系の好光性種子の場合は、種まきの際も光が当たりやすいように、できるだけ表面に近い部分に、種まきをした方が良く発芽します。よって、このように発芽の際も、光を好む好光性種子は、あまり深く埋めてしまうと、なかなか発芽しません。

また、中には、表面が固い種もありますので、発芽前に水に6時間から10時間くらい水に浸しておく事で、発芽しやすくなります。栽培しようとする、植物の性質に合わせて種まきをしましょう。

徒長してしまう?元気がない?

これは、日照不足が深く関係しています。光合成が上手くいってない証です。植物は光を必要とし、光合成をする事で葉や茎、根を伸ばしながら成長していきます。

しかし、日照状態が悪いと、植物は光を求めて、どんどん上へ上へ伸びようとします。この現象が徒長です。健康な苗は、葉と葉の間隔が短いです。上に伸びると言うより、葉や茎を太くしたいからです。

こうして、葉を大きく茎を太くした苗は、病気にもなりづらく、元気で葉色も良く、また生き生きとしています。反射板を利用したり、植物育成ライトを使い、光合成を手伝ってあげましょう。

温度が原因

植物の栽培に適した温度は、15℃~25℃くらいです。これより、暑すぎたり、寒すぎたりすると、成長が乱れます。

夏場は、お部屋の温度が上昇し、湿度も高い状態が長引くと、植物も高温となり、ムレて弱ってしまいます。また、西側にあるお部屋は、午後からの西日がかなりキツくなるので、高温で植物が弱らないように注意してあげてください。

とは言え、室内での水耕栽培は、夏だろうが冬だろうが温度条件さえ合えば、季節に関係なく、野菜やハーブを収穫する事ができます。気候により、置き場所を工夫してあげましょう。

また、温度と言えばカビです。文部科学省のカビ対策マニュアルでは、カビが大好きな温度、25~28度です。そして、この最適温度に、湿度と酸素、栄養分がそろうと、カビが発生しやすくなります。

スポンジにカビ?

カビは私達の周りで、普通に浮遊しているのですが、このカビ胞子の着地点が、たまたまジメジメとした水耕栽培の培地だとしたら・・。

当然の事、酸素も栄養もあるので、カビ胞子が発芽してしまいます。しかし、カビ胞子が着地して、すぐに発芽するわけではありません、最低でも1~2日はかかります。

つまり、カビが好む環境を、ズルズルと長引かせない事!です。

カビが発芽する前に、こまめに悪条件を断ち切りましょう。

もしも、一時的にカビが喜ぶ条件がそろったとしても、発芽する前に、この悪条件を1つでも、2つ減らす事ができれば、カビは発芽不可能となります。

室内で水耕栽培をする部屋には、温度系と湿度計をつけると植物の管理に役立ちます。

臨機応変に、お部屋を換気したり、扇風機を使い湿気を逃がしたり、培地に直接【カビの胞子】が着地しても栄養がなければ、カビは繁殖できません。

日照時間が充分確保できるお部屋では、太陽光に殺菌作用があるので、通常であればカビは生えづらいです。カビ胞子が発芽する前に、できるだけ早く悪条件を、断ち切ってあげましょう。

水の量や水質が原因

水耕栽培では、栽培に使う溶液の量も大切です。多過ぎても少な過ぎても、良くありません。根の成長にあわせて、根も呼吸できるように、水の量を調製してあげましょう。

ハイポニカの栽培溶液を使用する際は、協和株式会社様にも直接確認しましたが、基本的に溶液は継ぎ足しで管理します。そして、1ヶ月に1回は溶液を全部交換するようにしましょう。

また、太陽光の当たるお部屋で、ハイポニカなどの溶液を使用していると、しだいに藻が生えてきます。

栽培溶液内に藻が生えてくると、植物にも良くありません。水が汚れてきたと感じたら、1ヶ月を待たずとも、古い溶液は一度全部捨てて、新しく作った栽培溶液と交換するようにしましょう。

植物が大きくなればなるほど、苗が溶液をどんどん吸い上げるようになるので、溶液がなくなるスピードも上がってきます。その際には、水切れにも充分注意しましょう。

根が腐ってしまう?

家にある物で作る栽培容器
根は呼吸をしているので、上記画像のように、根の半分くらいは空気に触れる部分を作ってあげた方が、酸素不足を起こしにくくなります。 根の色が変色してしまった場合は「根腐れ」といって、根の呼吸困難が考えられるので、水位を根に合わせて低くしてあげましょう。

根の成長に合わせ、容器内の溶液は、3分の2、もしくは半分くらいになるように、継ぎ足していきます。

また、溶液内に、藻が多くなってしまうと、根が呼吸できなくなり根腐れの原因となる事もあります。透明容器のままでは、どうしても藻が生えるので、布や紙、アルミ箔などで、容器部分のみ覆い、根に当たる光は遮断してあげましょう。
*もしも、根腐れを起してしまったら、傷んだ場所をカットするか?いったんリセットしましょう。いずれ枯れてしまいます。

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植物が成長するために必要な条件とは?

太陽光

太陽

植物が成長するためには、基本的に【太陽光】が必須です。その中でも、『好光性』の植物は、特に光を好みますので、種まきの際も明るい場所で光が当たるように、種まきする必要があります。

『好光性』の種は、こうして光があたる事で、発芽スイッチがONになるからです。全く発芽しないわけでもないですが、光がないと発芽率が非常に悪くなります。

水耕栽培での種まきの場合は、常に培地が水分を含んでいる状態なので、『好光性』の種は、種をそっと培地に乗せて、軽く押さえる程度で発芽します。たまに、霧吹きをかけて乾燥を防ぎます。
*種表面の乾燥に注意しましょう。種の上に、溶けるタイプのテッシュを、そっと1枚かぶせておけば、乾燥の心配もなく、光も当たるのでバッチリです。

そして、中には光を好まない『嫌光性』のタイプも存在します。嫌光性の種子は、光があたると発芽しないので、種まきの際も光が当たらないよう埋めます。通常、種の大きさの3倍くらい埋める感じ充分です。

そして、最後に、『どっちつかず?』の中間にあたる種子です。好光性でもなければ、嫌光性でもない?タイプが存在します。とは言え、実はこの『中間タイプ』の種子が、一番多いのです。

こちらで紹介する野菜やハーブには、分かりやすいように、『好光性』『嫌光性』と記載しておきます。何も記載がないものに関して、『中間タイプ』となります。

種のタイプは、発芽に大きく影響してくるので、種蒔きの際の参考にしてください。

二酸化炭素

二酸化炭素がないと、植物は光合成ができません。

人間に酸素が必要なように、植物には二酸化炭素が必要で、成長には欠かす事ができません。植物は、光が当たっている時は、葉の気孔から二酸化酸素を取り入れ、酸素を排出しています。

酸素

植物は、二酸化炭素だけでなく、植物の細胞を活性するために、葉っぱや根っこ部分から酸素を取り入れています。

栄養【肥料】

土栽培の場合は、土壌から栄養をまかないますが、水耕栽培の場合は、ただの水では栄養不足となり弱々しい苗になってしまいますので、液体肥料を水に混ぜて、栄養を補給してあげます。

肥料を与える際の注意点ですが、肥料は多過ぎると肥料やけしてしまいます。あげ過ぎは、植物を枯らしてしまう原因となりますので、規定量を守って使いましょう。

特に、発芽直後の新芽は、まだ種に栄養があるので、肥料やけ!しやすい傾向があります。肥料は、本葉が少し出始めた頃を目安に与えても、決して遅くはありません。

肥料やけとは?

肥料やけ画像
水耕栽培をする際に、肥料を混ぜ込んだ栽培溶液は、植物に必要な栄養成分がたっぷり入っています。これは、植物の成長を手助けし、人間で言う『ご飯』や『ビタミン剤』もようなものです。大切な栄養源でもあり、元気な株に成長するためには必須です。

よって肥料は、植物の栄養になる大切なものです。しかし、何でも度を過ぎてしまう?と弊害がでてきます。肥料過多になると、植物にとっては逆に害となり、根が脱水したり、もしくは葉色が悪くなったり、最悪枯れてしまう事もあるからです。

これらの症状を【肥料やけ】と言います。
*肥料やけした場合の応急処置としては、植物が吸収してしまった肥料成分を、外に逃がしてあげる必要があるので、いったん残っている栽培溶液を全て捨てて、ひとまずは、ただの水にして様子をみましょう。

水も、植物が生きて行く上で、なくてはならないものです。光合成をする際にも、水は必要不可欠です。栽培中の水が汚れてくると、根が呼吸できなくなります。栽培中に汚れを感じたら、一度すべての水を新しい栽培溶液に取り替えましょう。
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室内での水耕栽培で必要な材料

培地

・水耕栽培専用のウレタンスポンジ

・ロックウール

*ロックウールとは?戸炉スラグに、何種類かの玄武石を高温で焼いたものになり、ph調製コントロールもしてくれます。軽い素材なので、根張りも良好です。

・ハイドロボール
ハイドロボール

水耕栽培用の肥料

用意できそうな、水耕栽培専用の肥料をお使い下さい。

・ハイポネックス液体肥料A液B液を混ぜて使うタイプ)
*水耕栽培に使われる、定番の肥料です。

・ハイポネックス微粉(粉を溶かして使うタイプ)
ハイポネックス 微粉
*水が溶かした際に、少し濁った状態になりますが、ゆっくりと効く成分の残留物なので問題ありません。

・大塚ハウスの肥料
*これも、水に溶かして使うタイプの肥料です。

*【100均の肥料】はお勧めしていません

栽培容器を用意しよう

トマトの水耕栽培5

栽培容器を用意しましょう。下記に、『栽培容器の作り方』を3点紹介しています。

発芽後の新芽は、上記画像のようにスポンジだけで、問題なく育ってくれる野菜やハーブもありますが、中には下記(ベビーリーフ)のように、不安定で倒れてしまいそう?な新芽もありますので、臨機応変に、スポンジの周りにハイドロボールを入れて、固定してあげて下さい。

ベビーリーフ

水耕栽培容器の作り方3選

ペットボトルや透明コップやカップ、家にある材料などで簡単に、栽培容器を作る事ができます。
*栽培容器の作り方は、下記を御参照下さい。

ペットボトルを使った栽培容器

ペットボトルを使った栽培容器

100均の透明カップとコップを使った栽培容器

透明カップとコップを使った栽培容器

家にある物で作る栽培容器【応用編】

材料)
発砲トレーと家にある物で作る水耕栽培容器1

必ずと言っても良いくらい、どこの家庭にもある『発砲トレー』と、家にある容器は何でもOKです。プラスチック、ガラス、陶器、透明カップなど・・
*ただし金属製の容器だけはNGです。

作り方)
*下記画像を御参照下さい
発砲トレーと家にある物で作る水耕栽培容器2
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手作り栽培容器を使う際の注意点

どのタイプの手作り容器も、同様なのですが、栽培に使う前に少しの注意点があります。

まだあまり発根していない苗は、根が栽培溶液まで届きません。臨機応変に、根が伸びるまでは、培地スレスレまで栽培溶液を入れるか?下記のように、培地からフェルトをかませて、栽培溶液を吸い上げられるようにしてあげて下さい。

そして、根の成長に合わせて、水位を低くしますが、最終的には、下記画像のように、根の3分の2くらいが、溶液につかる状態で管理して下さい。いつまでも水が多い状態だと、根が呼吸できなくなるので、根腐れをおこしてしまいます。

家にある物で作る栽培容器
上記のように、フタにできそうな素材さえあれば、簡単に家にある材料で応用可能です。

わざわざ、いろいろと買いそろえなくても、臨機応変に【水耕栽培用の容器】を作る事ができますので、ぜひ挑戦してみて下さい●^^●

有機水耕栽培とは?

有機水耕栽培は、微生物がいる水に有機肥料を入れ、エアレーションしながら行う栽培方法です。酸素や微生物が、有機肥料に反応し、相乗効果を産んでくれますので、このような栽培方法は、とても利にかなっています。

有機成分と微生物は、お互い利がある状態で共生しているので、相性はバッチリです。お互いの相乗効果で、農薬や科学肥料がなくとも作物が元気に育ちます。

通常の水耕栽培では、(窒素・リン酸・カリ)入りの、科学肥料を使うのですが、【有機水耕栽培】では、科学肥料は使いません。

農薬や科学肥料を使った栽培は、言わば現代風の栽培様式で、大昔の私達の祖先様の時代は、そんな便利なものはありませんでした。

どのようにして作物を作っていたのか?と言うと、植物や動物由来の、油かす、米ぬか、骨粉、魚粉など、また草や枯れ木などを燃やしてできた、草木灰などの材料で作った有機肥料を、土に混ぜて使っていたのです。

そして、この栄養たっぷりの土で、作物を栽培するのですが、ここに無くてはならないのが、有機物を無機物にする【微生物達】の存在です。この微生物無しでは、この有機栽培は成立しません。

有機水耕栽培のメリット

有機水耕栽培では、土ではなく水を使いますが、有機肥料が水や微生物に反応する、一連の原理は全く一緒です。つまり、有機水耕栽培でも同様に、【微生物】を投入する事で、水が腐る事もなく、植物を栽培する事ができるわけです。

また、外部から雑菌などが侵入したとしても、栽培容器内に生息する微生物が、これらを無機化してくれる働きもあります。

ゆえに、雑菌やカビの心配がなく病気にも強いので、清潔を第一を考える通常の水耕栽培よりは、水に気を使わないで済むと言えます。

・・余談になりますが・・
通常の水耕栽培で、【有機系】肥料は使用してしまうと水が腐ります。なぜならば、【無機系】の肥料には『微生物』が存在しないからです。水耕栽培用の、液体肥料を使う場合は、失敗しない為にも、有機なのか?そうでないのか?も確認し、水耕栽培の用途にあったものを使用するようにして下さいね。

有機水耕栽培のデメリット

有機水耕栽培のデメリットは、やはり栽培容器が大きくなり、場所も取る傾向もあり、簡単お手軽?とは言えなくなってしまう点や、微生物への酸素供給のため、エアレーションも必須なので、電気代が別にかかる点です。

あと、もうひとつ欠点をあげるのであれば、有機肥料なので、中には独特な鼻につくような臭いがある物もあります。そして、有機肥料は、科学肥料と違い速攻性がない点です。しかし、そのかわり肥料効果の持続時間は長めです。

有機栽培用 液体肥料

海外のものになりますが、有機土栽培・有機水耕栽培どちらでも使える有機肥料も販売されています。名前は【有機肥料プラビダ ブルーム】です。

しかし、この有機肥料は、とても人気があるので、現在は売り切れ状態が多く、入手困難な時期があります。

植物由来の原料を、発酵したものになりますが、有機肥料特有の、鼻につくような臭いもほとんどなく、使いやすい仕様になっています。

水耕栽培での疑問や不安を解決

水耕栽培の野菜は危険なの?

液体肥料などを使い、室内で育てられた野菜などは、どこまでが安全で、どこまでが危険なのか?気になりますよね?

例えば、土栽培や水耕栽培に欠かす事ができないものに肥料があります。人間で言うと、コレはご飯の事です。ご飯を食べないと、どんどん痩せ細り病気にもなりやすくなります。

植物に与える肥料も同じで、野菜の成長に欠かす事ができない栄養素が含まれています。『光合成』に必要な成分であったり、元気で丈夫な植物に育つために必要な成分です。

しかし、危険?と言われるのにも理由があり、肥料の中には植物には必要不可欠な栄養素であっても、確かに人体には有害とされる、『硝酸態窒素』なども含まれています。
とは言え、含有量も人体に影響のない程度とされているので、結果的に安全とされています。

ハイポニカは危険?

水耕栽培の肥料に『ハイポニカ』を使っている人は多いのではないでしょうか?
これも、結論から言うと、メーカー様に確認しましたが、安全にお使い頂けるとの見解です。
*とは言え、有害な成分が全く0と言う訳ではありませんが、人体に影響を与えるような数値ではありません。有害とされている成分は、植物には必要不可欠な成分です。

それでも、今は健康へに感心が非常に高い世の中です。肥料成分と言えど、少しでも有害なものは減らしたいと思われる方も、多くなってきました。

こうした現状を打破し、今よりもっと安全な野菜が食べられるように、新たな動きがあります。
*下記を御参照下さい。

硝酸濃度の低い野菜を作ろうとする動きが加速しています。
参考URL:(公)大阪市立大学 大学院理学研究科 教授 平澤栄次

水耕栽培で硝酸態窒素を減らす?

土栽培でも、水耕栽培も同様なのですが、栽培過程で【硝酸態窒素】を減らす事はできる!と言う事が分かってきました。

水耕栽培を始めたいけど、肥料にも含まれている【硝酸態窒素】などを心配されている方もいると思います。

そこで、室内栽培をしている方で、『硝酸態窒素』が気になる方に参考になる文献です。
下記の通り、栽培溶液を上手く使い分ける事で解消します。

水耕栽培の場合には、収穫の1週間前に、硝酸態窒素が入っていない養液に変えることで、植物中の硝酸イオンを減らすことができます。養液中に硝酸態窒素がなければ、植物体内の硝酸イオンが入ってこず、植物体内にある硝酸イオンは、光合成により減少していきます。植物は、養液中の窒素成分は、完全になくなるまで吸収するので、収穫前には、窒素成分がなくなる程度の量に設定することで、硝酸態イオンを少なくすることができます。
参考URL:農研機構

つまり、収穫前は溶液を入れずに、ただの水で育てるか?もしくは、『硝酸態窒素』を含まない溶液にかえて育てれば『硝酸態イオン』を減らせるので、より安心と言う事です。

エアーポンプは必要?

ペットボトルや、透明カップなど、お手軽に栽培できる簡易型の小さな栽培容器は、わざわざエアーポンプを使う必要はありません。

例えば、根の成長が遅い場合や、逆に発根状態が良くなってくると、栽培容器の中で根が張り巡らせてきます。そんな場合は、酸素不足につながりますので、エアレーションをして、酸素不足を補う事もあります。

元気のない苗は、エアレーションをする事で、見違える?ほど、元気になったりします。

また、栽培する植物が多くなってきたり、大きな栽培容器で育てるようになると、水替えの手間などもありますし、エアーポンプがあると便利です。エアーポンプを設置する事により、常に水が動きますので、根腐れのリスクが減らせる!というメリットがあります。
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病気への対処法

室内では、室外と比べ冷たい外気や害虫にさらされるリスクも少ないので、室内での水耕栽培では、病気にはなりにくいです。

また、葉物系の野菜などは比較的、短い期間で栽培から収穫まで終えるのですが、もし万が一、病気を見つけたら、その近辺の葉だけ摘み取ってしまうか?他に広がりを見せる前に、場合によっては、その株は諦めて処分する必要はあります。

アブラムシや葉ダニ・コナジラミ対策

アブラムシや葉ダニは、苗ごと水没させて駆除!
室内でも、風であったり人であったり、わずかな隙間から虫が入る事もあります。もし、これらの虫を見つけたら、洗面器に水をはり、食器洗剤を数滴入れます。この中に、逆さまにした苗を入れて水没させます。

この時、葉の付け根などに空気が残っていると、虫が窒息しませんので、軽く苗を洗うようにして、苗に残っている空気を逃がすようにして下さい。30分から1時間くらい、苗をそのまま沈めておく事で、虫を窒息状態にします。

コナジラミやアブラムシには、薄めた酢で駆除!
15倍くらいにうすめた酢を作り、筆などでこすると綺麗になります。酢をつけた所は、最後に水を霧吹きで噴射し、酢を洗い落として下さい。

【市販の物を利用する場合】
できるだけ農薬を使用したくない場合などに、市販品の【粘着くん】もお勧めです。
科学性の殺虫剤の成分は使わず、天然のデンプンでできているので安全性が高いです。

事前に害虫予防

害虫が心配な人に・・
天気の良い日に、ハイポニカ溶液を500倍に薄めて、葉全体に散布します。注意する点として、散布しても、葉がすぐに乾きやすい日を選んで散布して下さい。葉ダニやコナジラミなどの、小さな虫予防にお勧めです。

栽培時期ってあるの?

室内で育てる植物は、四季による気温の変化や寒暖差に大きく振り回される事がないのが、最大の利点です。

よって1年中育てる事ができるのか?と言うと、日照時間が短い時期や高温多湿になる時期など、室内栽培に適さない時期があります。
*室内栽培は全く不可能なわけではありません。

初夏:立夏(5月5日くらい)~梅雨入りくらいまでの時期
夏至:夏至(6月21日くらい)周辺

太陽はいつも同じ位置にあるわけではありません。1年を通して下記画像のように変化します。
太陽の動きを示す画像

上記の通り、夏至前後は太陽が一番真上に昇るため、1日の日照時間は短くなります。室内に太陽光が入りづらく、植物の成長に影響が出てきます。

この時期は、栽培を控えるか?日照時間が少なくても栽培できる植物を選んだり、もしくは植物用の育成ランプを上手に利用する事で、日照不足は解決できます。

成功しやすい野菜やハーブは何?

初心者の方でしたら、まずは手始めに、明るさの条件は必要ですが、レタス系や水菜などの葉物野菜などが、簡単で成功しやすくお勧めです。
葉もの野菜リーフレタスの苗水菜

収穫後も、株から芽が再生するので、収穫の喜びを味わいやすいのもメリットです。もしくは、弱い光でも、ちゃんと育ってくれる、下記のような、シュンギクやミントなども、日照が心配な方には育てやすいです。
シュンギクの苗 ミントの苗

それ以外に、成功しやすいハーブで言うと、発根率と生命力が高く育てやすい、下記のような、クレソンなどもお勧めです。
クレソンの苗
クレソンを水に漬けておくと発根しますので、発根したら、水耕栽培容器に移動し、簡単に育てる事もできます。

注意点としては、クレソンも、日当たりの良い場所が好きです。日照不足にならないよう、光合成できる場所に置いてあげて下さい。またクレソンは、収穫後も茎からすぐに芽が出て、どんどん再生してくれます。

クレソンは、収穫タイミングも早い上、栄養価も抜群です。イメージ的には肉類の横に、ちょこん・・と添えてある?脇役的存在かもしれませんね。

クレソンを収穫後は、バナナやはちみつとミルクを混ぜて、スムージージュースにしても飲みやすいですょ。

室内での水耕栽培に向いている野菜やハーブを、他にもいろいろあります。水耕栽培に慣れてきたら、他の野菜やハーブにも挑戦していきましょう。

・レタス
レタスは系の葉野菜は、普通に明るい室内であれば、簡単に育てる事ができます。
レタス

・サンチュ
レタス類の中でも、このサンチュは、非常にグングン育ち大きくなります。それだけに、初めから大きめの容器で育てましょう。日々成長する姿を観察できます。葉は、全部収穫しないで中心の葉だけ少し残しておけば、さらに面白いくらい、どんどん再生しますょ。初心者にも、お勧めです。
サンチュ

・サラダ菜
外側の葉から順番に収穫しますが、とても長く楽しむ事ができます。
葉もの野菜

・シュンギク
弱い光でも、育ってくれるので、育てやすく、寒さにも強いです。
*お部屋の環境に順応し、弱い光でも成長しますが、しっかり光合成できるに越した事はありません。
シュンギクの苗

・水菜
1年を通して元気に育つので、年中収穫できる野菜です。シャキシャキの歯ごたえが特徴の野菜です。レタス同様に育てやすいので、初心者の方にもお勧めです。苗の中心から、どんどん新しい芽が出てくるので、大きくなった外側の葉から、順番に摘み取り収穫して下さい。収穫した切り株からは、また芽が出ますので、長く収穫が楽しめますょ。日当たりや、季節を選ばず育てられるのも嬉しいですね。
水菜

・ルッコラ
胡麻に似た香りがして、少しピリッとします。成長も早いので、1ヶ月くらいで収穫できます。
ルッコラ

・わさび菜
ピリッとした辛さが特徴です。この辛さのせいか、虫がつきづらく育てやすい野菜です。15㎝以上になったら収穫できますょ。
わさび菜

・チンゲンサイ
虫もつきづらく病気にもなりにくいので、栽培しやすく1年を通して収穫可能です。上手くいけば、根元がきれいに丸くなってきます。根元も丸み具合で、チンゲンサイの出来具合が評価されます。
チンゲンサイ

・葉だいこん
栽培期間が短いので、とても育てやすいです。葉が20㎝くらいになったら、食べ頃です。そのままにしておくと、大根の実になります。
葉だいこん

・三つ葉 【好光性種子】
育てやすいですが、直射日光などの強い日差しや、西日に注意しましょう。
三つ葉

・スープセロリ
真冬以外の季節であれば、虫もつきにくく病期にもなりにくいので、育てやすいです。
スープセロリ

・クレソン
とても生命力が強いので、育てやすいです。挿し木でも、スポンジでも植え付ければ育ってくれます。スーパーでは、お高いので、自分で栽培した方が断然お得です。

クレソンの水耕栽培画像

ただし、クレソンは花がつくと葉の質が落ちるので、下記画像のように、白い花が咲いたら一旦すべて、葉の部分を収穫しましょう。収穫後の株からは、また芽が出ますし、収穫した葉を挿し木すれば、簡単に増やす事もできますので、非常にお勧めです。
クレソンの苗

・バジル 【好光性種子】
バジル特有の香りと風味は、とても魅力的ですので、大好きな方の多いのでは?生命力が強く、虫なども付きづらく病気にもなりにくいので、育てやすくグングン伸びます。
バジルの水耕栽培画像バジル
15㎝くらいになったら食べ頃ですょ。しかし、光が大好きなので光合成できる環境を用意してあげましょう。

・ミント
ミントは発根力が強いので、挿し木もOKです。低日照でも、元気に育ちますし、寒さや暑さにも強いので、とても育てやすく、初心者の方でも挑戦しやすいです。
ミントの苗

・イタリアンパセリ 【好光性種子】
苦みも少なく食べやすいパセリです。発芽に時間がかかるので、初心者の方は苗からの栽培がお勧めです。虫もつきにくく、初めてでも、簡単に育ってくれるので、初心者向きです。イタリアンパセリも光を好みます。
イタリアンパセリ

・レモンバーム
レモンバームは、その名の通りレモンに似た香りが特徴です。ハーブは発芽までに時間がかかりますが、その後はグングンと育ちます。直射日光の当たらない窓際栽培がお勧めです。肥料不足になると、葉が固くなり食感が悪くなるので、その点だけ注意しましょう。
レモンバーム

以上になりますが、葉物野菜は、収穫サイクルも早いので、もし失敗しても次回の栽培に生かす事が出来ますし、リベンジもしやすいのでお勧めです。

スプラウト栽培 アイキャッチ画像
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トマトでの水耕栽培の方法と注意点

トマトは、ミニトマトでも背丈が50㎝を超えるので、栽培できる場所が必要ですが、今は、学校の授業の教材として教室の窓側で、トマトの水耕栽培を行っている学校もあります。

トマトの水耕栽培2

栽培溶液が減ったら、継ぎ足すだけのとても簡単な管理なので、不器用な子、面倒くさがりな子?でも簡単に栽培できます。

中には、やはり水切れ?などで枯らしてしまう子?もいますが、トマトの水耕栽培は、自由研究にしたり、親子でも楽しめますし、こうして自然の植物にふれる事は、良い経験にもなります。

①まずは、上記でも作り方を搭載しましたが、ペットボトルを使い、栽培容器を作ります。

トマトの栽培方法1

ハイドロボールを使うのですが、ペットボトルの飲み口部分に、小さくカットした水切りネットを引きます。その上からハイドロボールを入れます。

トマトの栽培方法2

②1㎝くらい下に、種3粒を重ならないようにまきます。

トマトの種のまき方

ハイドロボールは必ず、湿った状態になる水位をキープします。発根したら、根の成長に合わせ、最終的3分の2の水位まで減らします。

発芽するまでは、水でもOKですが、発芽したら必ず肥料を混ぜた溶液で育てて下さい。栽培量にもよりますが、大きめの1ℓ~2ℓのペットボトルで、まとめて作っておくと管理がいっそう楽になります。

ただし作った肥料は、涼しい場所で管理し、できるだけ早めに使い切れる量にしておきましょう。

ハイポニカ液体肥料

③下記のように発芽したら、3本のうち一番元気そうな、1本だけ残して引き続き栽培します。初めは小さな葉っぱですが、大きく成長します。また、選別する事で一番状態の良い苗を育てる事ができます。

トマトの水耕栽培7

④成長途中で出て来る【わきめ】は、カットしながら管理します。

⑤春に種まきすれば、夏に花が咲き結実します。背丈が高くなってきたら、途中で支柱を立ててあげましょう。

受粉
花が咲いたら、トマト枝をトントンっと、優しく揺すってあげる事で、たった1本の苗でも、室内で受粉しますので、実がなります。

トマトの水耕栽培2

室外でしたら、虫や風で自然に受粉するのですが、上記のように1本植えの場合は、このように、枝を揺らして受粉してあげないと、花は咲いても、肝心な実がならずに終わってしまいます。

花が咲いたら忘れずに、たまに優しく枝を揺らしてあげましょう。
*くれぐれも、枝を折らない程度に優しく、指先でトントンと、はじく感じでOKです。

栽培初期は、あまり水量が減らないのですが、成長期になると、しだいに溶液を多く吸い上げますので、水切れだけは充分注意してあげて下さいね。

トマト栽培もキモは太陽光にあり!
トマトは強い光を好みます。太陽光がしっかり当たる窓際に置いて、栽培して下さい。管理と言えば、溶液のつぎ足しだけなので、注意するのは日当たりと水切れです。

そして、トマトの健康は葉に出やすいです。毎日トマトの葉っぱも確認してみてください。例えば、葉が下向きになっていないか?葉先は丸くなってきていないか?などです。

日当たりが少なかったり、肥料が多過ぎると、症状が必ず葉にあらわれます。水耕栽培の液体肥料は、正確に測ってから作るので、肥料による失敗は少ないですが、水に対して入れる肥料の量が、ごく僅かなのが少しネックかもしれません。

少ない量何回も作るより、2ℓサイズのペットボトルで一気にまとめて作る方が、肥料成分の誤差が減り、【肥料やけ】の失敗が少ないです。

特に、お子様と一緒に栽培する場合は、初めから2ℓサイズで作る方がお勧めです。そのままでは重たいですので、500ccのペットボトルに移しかえる事で、小さなお子様でも簡単に、手で持って水やりする事ができます。

水量も3分の2くらいの所に、マジックで線をつけてあげると、子供にも分かりやすいです。

ただし、根がまだ短い時は、3分の2では水位が低すぎるので、水を多めにするか?もしくは、ハイドロボールからフェルトを溶液まで、垂らしておいて下さい。


*上記画像は、スポンジですが、要領 は同じです。

フェルトから、溶液を吸い上げますので、ハイドロボールが常に湿った状態になっているのを、必ず確認して下さい。ハイドロボールは、水で湿ると色が濃くなりますので、水切れや乾燥状態が、視覚的に把握する事ができるので、非常に便利です。

背の低いトマト

背の低いトマト レジナ

もし、室内でトマトを育てたいけど、あまり場所を取りたくないのであれば、背丈の低いトマト【レジナ】などが、おすすめです♡

背の低いトマトとして、見ための可愛く、とても人気の品種です。しかし、レジナは、背丈が低い品種ですが、【弱光】の環境では、徒長してしまいます。

どんなトマトにも言える事ですが、途中でアレっ?ってならないように、しっかり光合成をさせてあげるのが、室内でのトマト栽培のキモとなります。

健康なトマトは、葉と葉の間の距離も短いものです。これは、しっかり光合成ができている証拠です。徒長の現象が現われたら、今よりももっと光が当たり場所に移動してあげて下さい。もしくは、反射板で上手に太陽光を取り入れる工夫をしてみて下さい。

徒長とは?
ヒョロヒョロと、頼りなく苗が間延びししてしまう事を指します。

窓側に置く場合は、網戸がない面に置いた方が、光量が増し良く光合成します。些細な事ですが、照度に差がでます。

トマトの水耕栽培を、ペットボトルでやる場合は、学校では、500ccサイズでしたが、できれば、トマトの成長を見越して、大きめサイズ(2ℓ)で始めるのがお勧めです。

室内栽培ライト(led)

太陽光で補いきれない光量は、植物用の育成ライトを臨機応変に対応しましょう。日当たりが悪い部屋の、【日照不足】は、室内栽培ライト(led)で解決できます。

とは言え、気になるのが電気代です^^;しかし、室内栽培ライトの中には、いちばん心配の種でもある?電気代が、あまりかからないタイプのものもありますので、御安心下さい。

あとは、アクアリウム用の、水草栽培用のライトもお勧めです。熱帯魚を飼われている方は、水耕栽培用にも使えますので、ぜひご活用下さい。

室内栽培用キット

水耕栽培を、室内で手軽に始められるように、初めから種や、培地、照明などがセットになった便利な【室内栽培用キット】も多く販売されています。

自分が何を育てたいのか?によって、機能やサイズを選んでみてはいかがでしょうか?

室内の水耕栽培のキットについて〜人気のキットもご紹介!
室内の水耕栽培のキットについて〜人気のキットもご紹介!皆さんの中には、水栽培という言葉を聞いたことがある人が多いかと思います。花でいうと、ヒヤシンスの水栽培セットなどが一般的でしょうか。水栽培や水耕栽培というのは、字の通り水で植物を育てる時に使われる言葉です。土を使わず、種や球根を水に浸けて発芽させ、そのまま育てるのです。...




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