賞味期限と保存方法

ブルーベリーの賞味期限と保存方法

ブルーベリーと聞いて、まず思い浮かぶのは目に良いという事ではないでしょうか?

そして、ケーキやお菓子・ジャムの材料としてもとても人気があります。栽培もしやすいので、ガーデニングをされている方にも人気です。

そんなブルーベリーが日本に入ってきたのは1951年。一般での栽培が始まったのは1976年で、健康機能性に注目が集まり、今では日本に定着しています。

ブルーベリーの賞味期限はどれくらい?

ブルーベリーの賞味期限はどれくらい?
ブルーベリーを大量に頂いたり、購入した時にいつまで食べられるのか?保存できるのか?分からないですよね?

そのまま部屋に放置していると直ぐダメになってしまいます。ムダにせず美味しく食べるためにも、賞味期限は気になります。

  • 常温で保存する場合の賞味期限:2~3日程度を目安にしてください。
  • 冷蔵で保存する場合の賞味期限:1週間を目安にしてください。
  • 冷凍で保存する場合の賞味期限:3~6ヶ月を目安にしてください。風味は落ちますが1年間は大丈夫です。
  • ドライブルーベリーにした場合の賞味期限:6ヶ月を目安に使用してください。
  • ブルーベリー酒にした場合の賞味期限:長期保存可能です。カビがはえたりしなければ、保存状態が良ければ半永久的に大丈夫な様です。作る過程や、密封容器をきちんと消毒・乾燥したかによります。

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ブルーベリーの賞味期限の見分け方

ブルーベリーの賞味期限の見分け方
まず購入する時は、できるだけ新鮮なブルーベリーを選びましょう。

  • 皮の色が濃く、青紫色が鮮やかなもの
  • 皮に張りがしっかりとあり、粒が大粒なもの
  • 皮にブルーム(白い粉)が付いているもの

※ブルームは新鮮な証拠で、鮮度を保つ働きもあるので食べる直前まで洗い落とさないでくださいね。

ブルーベリーは傷んでくると見分けやすくなります。

  • カビがはえてくる。
  • 異臭がしてくる。
  • ぶよぶよしてくる。
  • 切ると中が茶色に変色する。

この状態は腐っているので食べないでくださいね。

ブルーベリーの長持ちする保存方法

ブルーベリーの長持ちする保存方法
ブルーベリーは色々な保存方法があります。しかし、基本ブルーベリーは乾燥に弱いため常温保存に向いていません。

また常温で置いても追熟せず、皮の色だけ変色してしまいますので冷蔵庫に保管しましょう。

  • 冷蔵保存:乾燥しないように保存袋・ポリ袋・タッパーに、ブルーベリーを洗わずに入れて野菜室で保存します。
  • 冷凍保存:水洗いしてキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取った後、密閉容器、保存袋に入れて空気を抜いて冷凍庫で保存します。
  • ドライブルーベリーにて保存:水洗いしてキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取り、ザルに並べて天日干しします。1週間程で完成しますが、しっかり乾くまで干してください。その後、保存袋に入れ、乾燥剤も入れて冷蔵庫で保存します。
  • ジャムにして保存:手作りジャムは糖度が高い程長期保存が可能です。密封できる瓶に入れて冷蔵庫へ入れるか、または、保存袋に入れて平にし冷凍庫で保存します。
  • ブルーベリー酒:密封容器(瓶)に水洗いして水気を切ったブルーベリーと氷砂糖を入れ、焼酎やウォッカを注ぎ、2~3ヶ月程で実を取り出し熟成させます。6ヶ月~飲めますが、1~2年寝かせても。冷暗所にて保存します。

※瓶は煮沸消毒してよく乾かしてくださいね。

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ブルーベリーの苗植え〜収穫までの育て方!栽培時期や剪定・挿し木の方法などアメリカから渡ってきたブルーベリーが、日本で栽培され始めたのは1950年代。アントシアニンが豊富で、昨今の健康ブームにのって健康食材としての認識も高まっています。 そんなブルーベリーを自分で育てて収穫してみませんか?生でも食べられますし、スムージーやジャムなどにしても、とても美味しい果実です。 今回はブルーベリーの育て方をご紹介します。...

まとめ

ブルーベリーは保存方法によっては、長期保存できて楽しむ事ができます。1番簡単なのが冷凍保存なので、食べきれない時は是非試してみてくださいね。

そして嬉しいのが、冷凍すると栄養価が高くなります

栄養価も高く、健康補助食品としても有能なブルーベリー。積極的に取り入れていきたいですね。

ちなみに、目に良いとされ効果が期待される品種は北欧に野生する「ビルベリー」「ホワールベリー」です。ビルベリーのアントシアニンが含まれているものが良いようです。市販のジャム・ドリンクでは、目に対する効果はあまりありません。



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