春に植える野菜

オキナワスズメウリの種まき〜収穫までの育て方!栽培時期や病害虫の対策など

オキナワスズメウリの種まき〜収穫までの育て方!栽培時期や病害虫の対策など

オキナワスズメウリは、ウリ科に1年草でつる性の植物です。沖縄に育つ植物で暑さに強く成長も早いので、夏は窓辺で育てて庇を作るのもおすすめです。

しかし寒さには弱いので、気温が低くなったり霜が降りたりすると元気がなくなってしまいますので、温度管理には注意が必要です。

また、実は赤や緑色をしていて可愛らしく、クリスマスのリーフやオーナメントにも利用できますので、夏は日よけに、冬はインテリアとしてお楽しみください。

オキナワスズメウリの置き場所

オキナワスズメウリの置き場所

オキナワスズメウリはつる性の植物ですので、ツタが絡みやすいようネットや支柱を用意しましょう。

また暑さに強く、暖かい場所を好みますので、窓際で育てて「グリーンカーテン」にしても良いでしょう。

オキナワスズメウリ温度

オキナワスズメウリは気温が高い沖縄に育つ植物ですので、気温20℃以上にならないと発芽しません

オキナワスズメウリを種から育てるのであれば、6月頃までには種まきをしておきましょう。

オキナワスズメウリの管理方法

オキナワスズメウリの管理方法

オキナワスズメウリは、一度植え付けをすれば特に手入れをしなくても良く育ちます。

鉢植えで育てるのであれば、土の乾き具合をチェックして、土の表面が乾いているようであればたっぷりと水を与えましょう

オキナワスズメウリ水やり

オキナワスズメウリ水やり

地植えにする場合は、一度根が張ってしまえば特に水やりの必要はありません。

鉢植えで育てる場合は、土が乾いていたら水を与えるようにしましょう。水は鉢の底に敷いたお皿に流れ出てくるまでたっぷりと与えます。

皿に溜まった水は放置せず、根腐れを防ぐためにもなるべくすぐに捨てるようにしてください。

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オキナワスズメウリ日当たり

オキナワスズメウリは暑さや日差しに強い植物ですので、他の植物のように半日陰で育てる必要はありません

窓際において「グリーンカーテン」にするなど、日当たりが良く風通しの良い場所で育てましょう。鉢植えやプランターで育てる場合には、なるべく大きな鉢で育てます。

鉢植えにする場合は支柱を立てて、ツルが絡まる場所を作ってあげましょう。

オキナワスズメウリ肥料と土

土はお花や観葉植物用の土でかまいません。鉢植えにする場合は園芸用の肥料を与え、地植えにする場合は、肥料の必要はありません。

草の高さが1mから1m50cmになったら米ぬかを蒔いておけば育ちやすくなります。ただし、窒素を多く含んだ肥料は葉だけが育ってしまいますので、実を楽しむオキナワスズメウリには不向きです。

実から種を取り、翌年も育てたいのであれば、油かすや硫酸アンモニウムが含まれた肥料を選ぶと良いでしょう。

オキナワスズメウリ育て方

オキナワスズメウリ育て方

種をまく時期にもよりますが、20℃以上の環境であれば、およそ2週間程度で発芽します。オキナワスズメウリは20℃以上にならないと発芽しませんので、あまり早い時期に種まきをしても意味がありません。

蒔いた種が全て発芽するわけではありませんが、条件が揃えば7割以上の種が発芽します。中々育たないものもありますが、後から発芽するものもありますので、芽がでてくるまで水やりをしましょう。

オキナワスズメウリ種まき

オキナワスズメウリは気温が20℃以上で発芽しますので、だいたい4月から6月の間に種を蒔きます。あまり種米の時期が遅れると、クリスマスまでに実をつけることができなくなりますので、遅くても6月までには種まきをしましょう。

種は植える前にぬるま湯に1番浸けておくか、種の先端をほんの少し削ってから植えると発芽率が高くなります。

始めに育苗ポットに数粒種を蒔き、発芽して葉が出てきてから植え替えをしましょう。

オキナワスズメウリ種の取り方

オキナワスズメウリ種の取り方

オキナワスズメウリの種をとるには、実が赤く結実してから行います。結実した赤い実を収穫し乾燥させてドライフルーツのようになると、種が取り出しやすくなります。

あまり乾燥させてしまうと実が硬くなりすぎて、かえって種が取り出しにくくなりますので、水分が少し残っている状態のときに種を取り出しましょう。

また、実を収穫してからすぐに種を取り出そうとすると、種が白い粘膜状の物に覆われて取り出しにくいので、タイミングには注意しましょう。種を取り出した後は、種植えする時期になるまで冷蔵庫に保管しておきましょう。

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オキナワスズメウリ植えつけ方

直径9cmから10.5cm程度の育苗ポットに種を植え、葉が2枚から3枚になってから植え替えます。葉が4枚から5枚に増えたら定植を行いましょう。

定植する場所は日当たりの良い場所や暖かいところを選びますが、地植えにする場合には、30cmから40cm間隔で苗を植え、プランターで育てる場合には、プランター1つにつき1苗から2苗ずつ植えていきます。

プランターは、なるべく深さのあるものを選びましょう。だいたい幅が25cm、奥行き60cm、深さ30cm程度のものを選びます。

茎の長さが2m程になると、小さな緑色の実が付き始めます。実はなかなか付きにくいですが、根気よく水やりを続けてください。気温が高くなるまでは成長も緩やかですが、気温が高くなってくるにつれ、成長速度があがります

ただし、急に気温が低くなってしまったり、霜にあたるとしぼんでしまいますので、気温が低くなる前に収穫してください。順調に成長を続けると、実が緑色から赤色に変化します。収穫するときは、ツルが付いていた方が実の色付きが良いので、ツルが付いた状態で収穫しましょう

オキナワスズメウリの実について

オキナワスズメウリの実について

オキナワスズメウリの実は、クリスマスのリースやオーナメントに良く用いられ、だいたい3カ月程度楽しむことが可能です。

発芽するまでは土が乾かないようにたっぷりと水を与えます。種から地植えにする場合は、種を植えた上からビニールを被せ、温度を保ってあげましょう。

ビニールのほかにも保湿性の高い発泡スチロールの箱を被せる方法もあります。発泡スチロールがなければ段ボール箱でもかまいません。段ボール箱を使う場合は大きめのものを選び、気温が低くなる夕方までに段ボール箱を被せます。

日中は発泡スチロールや段ボール箱を取り外し、たっぷりと日光をあててください。成長が進み、ツルが伸びてきたらネットや支柱にツルを誘引します。

オキナワスズメウリの病害虫

アシビロヘリカメムシはウリ科の植物を好みます。アシビロヘリカメムシは幼虫のころから姿が変化し続け、飛ぶことができるので被害が拡がりやすい害虫です。湿度が高い場所を好む害虫で、だいたい20℃から26℃の気温で孵化し、集団で行動します

アシビロヘリカメムシは実の汁を吸い取りますが、食害の跡が変形したり実が潰れてしまうこともあり、種を取ることができなくなってしまいます。また、実以外にも全体が変形してしまいますので、アシビロヘリカメムシが付かないように実に袋をかぶせておきましょう。袋は通気性の良い農業用の物を選んでください。

アシビロヘリカメムシを見つけた時は、飛べるようになる前に手で摘まんで取り除くか、割り箸を使って除去しましょう。

オキナワスズメウリの用途

オキナワスズメウリの用途

最近ではよしずを利用して、エアコンの電気代を節約されている方が増えています。グリーンカーテンには日光の熱をおよそ60%ほどもカットすることができます。

また、よしずとは違い生の植物ですので水分を放出し、より涼しく感じられます。グリーンカーテンを置けば、エアコンの電気代を30%もカットできると言われています。育て方も簡単で、手間もかかりませんので忙しい方にもおすすめです。

可愛くて生活にも役立つオキナワスズメウリを育てよう

オキナワスズメウリは、夏場はグリーンカーテンに、実を収穫した後はクリスマスの飾りやインテリアにと活用方法の多い植物です。

日当たりの良い場所を選んで植えつければ、手間はかかりませんので育て方は簡単です。

流通量はそれほど多くはありませんが、一度実を収穫すれば種を収穫することができ、翌年も楽しむことができますので、ぜひ一度オキナワスズメウリの栽培に挑戦してみましょう。