ミント類は本当にものすごく種類が多くて、現在では品種認定されただけでも100種以上、それ以外も含めるとなんと3500種類以上もあると言う話です。
これは、なんらかの目的で人為的な交配や、他のツソ科の植物と勝手に交雑する事が非常に容易であるためで、この件に関連する栽培上の注意は後でふれます。
今回は、そんなミントの育て方についてです。種まき〜収穫までの育て方!栽培時期や摘心・切り戻し剪定・植え替え方法なども詳しくお話ししていきたいと思います。
Contents
ミントの種類
ミントの品種としては3種類に大別されます。
1.ペパーミント
1つ目は、ミントと言えば「ペパーミント」と言われる程、ミントの代名詞となっている「洋種ハッカ」。
「メントール」の含有率が低いため、通常は、加工するとしてもハッカ油(薄荷白油)までとなります。「ペパーミント」自体が、スペアミントとウォーターミントの交配によりできたと言われています。
2.クールミント
2つ目は、「メントール」の含有率が高く加工に用いられる事が多い「和種ハッカ」。「クールミント」と呼ばれる事が多い品種です。ちなみにメントールとはハッカ脳の事で、、L-メントール結晶として医薬用(貼付剤、軟膏剤他)、製菓用(キャンディー、ガム他)、香粧品用(歯磨き、入浴剤他)、嗜好品(タバコなど)の他に、その高い抗菌性や殺虫効果を利用して樟脳と同じ様に害虫の忌避剤としても使われてきました。
常温で結晶するため、保存輸送にも適しているため、戦前は日本の主要輸出品だったわけで、輸入してまで使うカネになる植物です。当然、各国で「メントール」の含有率が高い品種の作製に向けた交配などの試行錯誤も行われましたので、その結果、膨大な数の品種も誕生したわけです。
3.スペアミント
3つ目は「スペアミント」です。他の2種類の主成分が「メントール」なのに対し、この1種のみ主成分が「カルボン」と全く異なります。
菓子類などで「ペパーミント」味や「クールミント」味の物と、「スペアミント」味の物ってなんか全然違うよね?と感じていた方は、正常な味覚の持ち主です。ちなみに欧米で料理に使う「ミント」と言えばこれをさす程一般的な品種です。逆に、肉料理などのミントソースに「ペパーミント」を使っても、主成分が違うのでいまいちだったりします。
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ミントの栽培時期と育成条件
- 日当たり:半日陰〜日なた
- 土壌酸度:中性〜弱酸性
- 収穫時期:4月〜10月頃
ミントの品種の選定
一般的にタネで流通しているのは「ペパーミント」のみ、「スペアミント」は特に交雑しやすいので地下茎の株分けにより採取された苗を販売しています。
また、和種ハッカはやはり苗の状態で、山野草専門店などの取り扱いとなりますので入手はやや難しいでしょう。
ミントの植えつけ場所の準備
温暖な気候を好みますが、耐暑性や耐寒性も強く、放任でも生育しどんどん広がります。とても丈夫で繁殖力のあるハーブですが注意点もあります。
ミントは、とても人気のハーブではありますが、その生命力は実に雑草なみです。後で、『しまったぁ~』なんて事のないよう、植える場所は慎重に決める必要があります。
ミントを植える際の注意点
ミントを植える際は、ぜひ注意して頂きた事があります。ミントは、いったん地植えしてしまうと、凄い勢いで地下茎を延ばし増殖する点です。
また、この地下茎が柔らかくて切れやすいので、増え過ぎたものを引き抜いても、地中に残った地下茎からどんどん増殖していきます。
さらに、こぼれダネをバラ撒く方法でも爆発的に増え、おまけに常緑多年草なので寒気で枯死する事もなく取り返しのつかない事になります。
この雑草なみの繁殖スピードを持つミントは、必ず地植えではなく「鉢植え」で育てましょう!!
あと、良くあるハーブ系の寄せ植えですが、ここにミントを一緒に植えてしまうのは避けた方が良いです。ここまで来ると、もう想像がおつきか思いますが、、。
ミントは、この寄せ植えの中でも『雑草のような生命力』をみるみる発揮し、目立ち過ぎてしまいます。よって、結果として他のハーブの成長を妨げてしまう事になります。
ミントは、地下茎をどんどん伸ばしますので、最終的には『ミントだけ?』の鉢になってしまうと言った想定外の結果になる事もあります。
もうひとつ失敗例として、害虫忌避用を目的に畑の傍らに植えてしまい、後々『駆除に物凄く苦労した…』なんて話も聞いた事があります。地植えする事だけは絶対に避けて下さいね。
ミントの育て方
それでは、土作りの準備を始め『種まきから収穫』までの流れを順番に説明していきますね。
ミントの土作り
培養土は市販のハーブ用培養土や園芸用培養土などがあればOKです。手持ちの土を適当に使っても良いのですが、その際は酸性土壌には強くないので御注意下さい。
一般家庭の場合、菓子や料理などに使う程度なら2株もあれば、持て余すくらいの量の収穫ができると思います。
「大量に収穫できてしまいましたが、どうやって消費したら良いでしょうか?」なんてお悩み相談もよく見かけますが、味にしても香りにしても主張が強い分、意外と用途は限られて来るので、特に大量に利用すると言う目的が無いのなら株数を控えて栽培しましょう。
また、初期成長がとても遅いので、タネから育てるよりも、市販の苗を購入する方が良いでしょう。さらに、そのまま育てられるように、しっかりとした3〜4号鉢に植えられている株を育てて、収穫だけ楽しむと言うのも選択肢の1つになって来るかもしれません。
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ミントの種まき やり方
ミントは、苗1鉢でもかなり増えますので、種から育てる前に一度苗から育てる手段も検討してみましょう。
ミントを種からまく場合ですが、春先の3月中旬頃から5月の間に種まきをしていきます。秋種きの場合は、9月~11月頃が適期となります。
まずは、ミントの種を発芽しやすくするために、種を一晩水につけておきましょう。
植木鉢やプランターに種まきする場合
ミントを植木鉢もしくは、プランターを使用し種まきする場合の手順です。ミントの種はとても小さいので、種まきしづらいのが難点ですね。
種まき中も、きっと種が良く見えないかと思いますので、一つまみを手に取ったら少しづつズラすように巻いていく感じになります。
鉢に土を入れて充分に潅水しておきます。
ミントの種まきをする際は、ポットなどを使用する場合は、1ポットに3~4粒くらいの種をまきます。
プランターなどに種まきする場合は、ダンボールの切れ端などで、横長に2列~3列くらい【5mm】くらいの筋をつけて、その筋の上に少しづつ横にズラしながら種まきしていくと良いでしょう。
ミントの種を全部まき終えましたら、その上に『ふるい』などを使い軽く土をかぶせます。ふるいがない場合は、ザルのようなものでもかまいません。
薄く土がかぶるようにします。種まき後は、水やりをしますが上からシャワーなどを当ててしまうと、ミントの種はとても小さいので、あちこちに散らばってしまいます。
シャワーではなく『霧吹き』を使うと良いでしょう。
発芽気温は15〜20℃、発育気温は15〜25℃程度なので、お住まいの環境にもよりますが、夏と冬を避ければ問題はありません。
タネが細かいので、覆土を掛ける場合は極く薄目に掛けますが、土の状況により省略しても構いません。
ただし、発芽後、ある程度大きくなるまでは、潅水の際に埋没してしまわないように、霧吹きで水やりをするなど工夫して下さい。
また、混み合ったところは間引いたり、元気な苗だけ残すようにし選別していきましょう。
ミントの植えつけ
本葉4〜5枚程度に育った段階で鉢に植えつけます。あっという間に増殖するので6号鉢以下の場合は1株、プランターの場合は2〜3株程度が妥当と言ったところです。ポット苗の場合は、単純に鉢に植えてやって、充分に潅水するだけです。
ミントの場合、スーパーに売っているミントを水をはったコップにつけておくだけでも発根します。
いちいちミントの苗を買わなくても、水につけておいて発根させたものを鉢植えなどに植え替えしても良いですね。
参考動画:ミントのお世話の方法・植え替え・摘心の仕方
ミントの水やり
やや湿度がある土を好むので、毎朝の潅水を日課にして、更に高温期などは、水切れさせないように土の表面が乾いたら潅水するように心掛けます。
ただし、とにかく強い植物なので、あまり神経質になる必要はありませんが、水枯れには注意が必要です。
特に、真夏は水やりを忘れるとミントは一気に枯れこんでしまいます。
我が家では、深めのトレイに、水耕栽培用の『ハイドロカルチャー』を敷きつめてから、トレイに水を足して、その上に鉢植えを置いて管理しています。
水枯れしやすい小さな鉢に入っている小品盆栽などにも、この方法はオススメです。
そして、肥料になりますがタブレット型や粒状の肥料の置き肥か、液肥を規定量与えておけば大丈夫です。
ミントの収穫
ミントの収穫は、4月以降くらいであればいつでも可能です。さらに5月~6月に、ミントがある程度育ったら、『切り戻し剪定』を兼ねて収穫を行います。
ミントの収穫時期は5月~6月が適期になります。収穫したミントは、ミントティーやモヒートなどの飲料にしたり料理に使いましょう。
花瓶に生花を入れる際も、ミントを一緒に入れる事で花が長持ちしますので、ぜひお試しください。
また、清涼感のあるこの香りは『ゴキブリ』が嫌います。収穫したハーブを乾燥させてポプリにしてぶら下げたり、ミント精油などを手作りするのも良いですね。
ミントの摘芯と切り戻し剪定
切り戻し剪定
切り戻し剪定は、ミントが芽吹き始めるタイミングでもある【春や秋】に行います。まずは、春5~6月になったら切り戻し剪定をしましょう。
切り戻し剪定の方法は非常に簡単です。ミントの根本部分から10〜20cm辺りで、思い切ってバサッと剪定します。(下記画像を参照)
この時期に大きく剪定する事は、樹形をスッキリさせるだけでなく、切り戻し剪定をする事で風通しも良くなり病害虫の予防にもつながります。
5月~6月の、梅雨入り前に『切り戻し剪定』をする事で、梅雨時も葉が蒸れにくくなるメリットもあります。
摘心
摘心は、ミントの先端部分→葉のつけ根の少し上で摘み取る作業です。ミントの樹形を整える意味でも、気になったタイミングで摘心を行います。(下記画像を参照)
摘芯する事により、脇芽が横に伸びて樹形が整ってきます。上へ育とうとする新芽を切り、樹形を横に広げてあげるイメージですね。
*ピンチとも言います。
その後も、常に摘芯を兼ねて収穫できます。ミントの草丈は成長すると30㎝~50㎝ほどになりますので摘心する長さは、お好みです。
例えば、あまり高さを変えたくないなら上の方(上記画像)で摘心しますが、少し草丈を低くしたいのであれば、もう少し下で摘心します。
要するに、摘心する事で脇芽が増え草丈や全体のバランスが良くなるわけです^^
ここで摘心を行わないと、どうなるのか?と言うと、ミントは上方向にヒョロヒョロと間延びしていきます。どうせなら、こんもりと形良くミントの樹形を整えてあげたいですよね。
あまり大きくしたくないのであれば、こんなに切って大丈夫?と言うくらい切っても心配いりません。ミントは旺盛に生育しますので、すぐに摘心前の草丈まで戻されます。
例外として、ミントの花が見たい?と言う場合は、この時期に切り戻し剪定を行うと花芽がつきませんので、花咲き後に切り戻し剪定を行います。
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ミントの花穂対策
花穂がつくと葉が固くなり風味が落ちるだけでは無く、他のシソ科植物と交雑して大変な事になってしまいます。
庭先やマンションのベランダに置いたプランターで、こぼれダネに頼った生えるに任せる感じでシソを育てて、ちょっとした薬味に重宝していると言う方も多いかと思います。しかしある日、冷や奴や素麺の薬味のシソがミント味だったり、刺し身の彩りに添えたシソからミントの香りがする光景を想像して下さい。ミントの花穂を放置すると、そんな質の悪い冗談みたいな事態が現実のものになるのです。
また、シソは育てていないし大丈夫という場合にも、逆にハチなどが運んで来た花粉から、他の摂取すると有害なシソ科植物と交雑したタネが作られる可能性もあります。放任栽培をしていると、その得体の知れないこぼれダネから発生した苗が成長した株に紛れて食卓に…なんて事にもなりかねません。
対策は花穂が出てきたら、その都度こまめに切り戻したり、摘んだりするだけです。ミントそのものは雑草みたいに強いですが、良いミントを収穫するためには、細やかな管理も必要となります。
ミントは室内で水耕栽培もできる
それでは、室内でのミントの育て方です。ミントはスーパーなどに売っているハーブ(ミント)をコップの水につけておくだけで発根する言うお話をしましたが・・・。
ミントは土に植えるのではなく、そのまま室内で水耕栽培と言う形で育てる事もできます。しかし、その場合は液体肥料も必要です。
下記のような液体肥料を使用します。これは、ハイポニカの液肥で、A液とB液を混ぜて薄めたものを水の代わりに使用します。水が減ったら、継ぎ足ししながら育成します。
カットしたミントの葉は、水を入れたコップに漬けて置くだけで発根しますが、いつまでもそのままコップに水だけを入れて栽培!と言うわけにもいきません。
下記のように、水耕栽培用にペットボトルを加工した容器などに入れ替える必要があります。
たまに100均でミントの苗が売っている事もありますが、土に入っている苗を水耕栽培に使用する場合は、土を良く洗い流してからスポンジに巻き付け容器にセットします。
『ハイドロカルチャー』と言う、水耕栽培用の土に植えても構いません。ただし、充分に日のあたる明るい場所にミントを置いてあげる必要はあります。
*しかし、直射日光は『葉焼け』の原因になりますので厳禁です!
土を使わない水耕栽培でしたら、根の張り具合も分かりやすいですし、よっぽどの事がない限り『水枯れ』の心配も、最小限で済みミントを枯らしづらい!と言うメリットがありますね。
根が、ペットボトル内にまわってきたら一度ミントを取り出し、根をある程度カットしてから再び戻します。
水耕栽培について詳しく知りたい方は下記ページをご参照ください。
ミントが枯れる原因
育てている環境に関わらずミントが枯れてしまう大きな要因は、乾燥などによる水分不足からくる事が多いです。
また直射日光が長時間あたってしまうような場所に置いてしまうと、ミントは葉焼けを起こしてしまいますので置き場所にも注意が必要です。
あと、ミントは繁殖力が半端ないです!あっと言う間に根がまわり気づいたら植木鉢がパンパンになってしまいます。植木鉢の下から根が出ていないか?も定期的に確認しましょう。
ミントの病害として、ハダニには注意してください。葉に小さな虫がついていないか?チェックし、ハダニがついている葉を見つけたら広がらないうちに早めに摘み取ってしまいましょう。
ハダニがつくと、上記画像のようになります。ハダニが葉の養分を吸うので、上記のように養分を吸った部分が白い点々となり跡が残るのも特徴のひとつです。
ハダニは、葉の色と同じ緑色をしていると分かりづらいですが、黄色や赤みがかっている事もあります。良くみると動いているので分かるかと思います。
ハダニが原因でミントが枯れてしまうケースもありますので、ハダニは水分が苦手ですので水やり時には、一緒に葉にも水をかけてあげると効果的です。
葉の表だけでなく裏面にいる事もあります。少数だと、ぱっと見では分かりずらい事もありますが、定期的に葉をチェックしてみてください。
ハダニを駆除したい場合は、園芸用の『殺ダニ剤』をご使用ください。
ハダニが発生してしまった場合は、隣の鉢にも移りますので、他の鉢と重ならないように管理します。
次に、ミントが枯れる原因として、根詰まりが考えられます。植え替えを怠ると、根腐れの原因にもなり枯れてしまう事もあります。
生命力が強いミントでも、上記のような状況に遭遇してしまうと、いじけてしまいます。
基本的に丈夫で元気なミントですが、枯らしてしまわないように『水枯れ』による乾燥や『根詰まり』『ハダニ』などにはご注意くださいね。
ミントの病気と害虫
病気はほぼ心配無用ですが、ハダニだけはご注意を!
上記でも少しふれましたが、害虫に関してはアブラムシやカメムシなどの忌避目的でミントを植えるくらいなので、こちらもほぼ無敵モードですが、高温乾燥時にハダニが発生する事があります。
対策としては、ハダニは乾燥に強いけれども水に弱いので、夏場は潅水の際、根元だけではなく葉部にも良く水をかけるだけで予防できます。
植え替えと増やし方
ミントの植え替え方法を増やし方です。
植え替え方法
寒さで地上部が枯れても春にはまた芽吹きますが、小さな鉢の場合は根詰まりを起こすので10月前後か、4月前後に植え替えます。古い根を大胆に積極的に整理して、植え替えします。
株分け
株分けする場合は、土をほぐしながらミントを根本部分で分割します。ただ、ミントはどんどん横に脇芽を増やしますので、茎や根ががこんがらがっている事もザラにあります。
手でほぐれない場合は、ハサミやナイフでバッサリと切断してしまっても問題ありません。根が残っていれば、じきに脇芽をだしてきます。
この時、根っこ部分も植え替え時同様に、ある程度はカットしてスッキリさせましょう。根は、最低でも5㎝くらい残っていれば復活します。
挿し木&水挿しで増やす
挿し木は、摘心した時などの葉を使うと良いですね。増やし方は至っては、上記のように株分けしてもOKなのですが、もっと簡単な方法としては、やはり『水挿し』がおすすめです。
切った茎を、水を入れたコップなどに入れて発根させるのが一番早いでしょう。
発根したら後は、これを植えつけるだけでミントを簡単に増やす事ができますので、ぜひ挑戦してみて下さいね。
土に挿し木する場合は、充分に湿らせた赤玉土にミントを刺していきます。挿し木をするミントは必ず、節目が2~3ケくらいあるミントの枝をご用意ください。
節目付近で発根します。土に挿した部分に節目がないと発根しませんのでご注意下さい。後は、水を切らさないように発根するまでは日陰で管理します。
ミントは、このように簡単に株分け、挿し木などで増やす事ができます。
おわりに
ミントを育てる際の注意点としては、やはり地植えではなく鉢植えがおすすめです。繁殖力があり、あっと言う間に増えるので【種】から育てるより苗がお勧めです。
また、万が一【地植え】する場合は、土の中に仕切りを必ず作るような工夫をしないと、後でとんでもない事になりますのでご注意下さいね。
そして、時期がきたら切り戻し剪定や摘心も忘れずに!また、ハダニ対策のために葉水も行いましょう。
ミントは、少数の苗を目の行き届いた管理で育てれば、まず失敗しない植物なので、初心者の方もぜひチャレンジしてみてください。
以上、ミントの育て方をまとめてみました。