ハーブと言えば、料理というイメージがありましたが、最近では、色々なものに使われていたり、目で見て楽しむものにもなっています。
やはり体にいいものなので、体内に摂取することを一番に考えてしまいがちですが、その他にも活用法がたくさんありますので、いくつかご紹介させて頂きます。
ハーブティー
まずはハーブティーです。ハーブティーはすごくオシャレなイメージではありませんか?
私は、なんだかオシャレだなーって感じてしまいます。ですが、オシャレだけじゃないところも魅力的ですよね。食べ物で摂取するよりも、効果的に取ることができて、その時の体調や気分で、ハーブを変更して楽しみながら効果を得ることができる優れた使用方法だと思います。
ハーブティーは、アイスでもホットでも楽しむことができるので、1年を通して毎日取ることが可能ですね。寒いときはホットで、暑いときは冷やしてアイスで楽しみましょう。
花を楽しむ
ハーブには種類がたくさんあって、花を楽しむこともできます。インテリアにどうでしょう?特にハーブの季節と言われる春から初夏にかけては特におすすめですよ。
キャットミントのように背の高いハーブは、細長い入れ物に入れてその高さを生かして飾るととっても魅力的ですよ。キャットミントはシソ科の花で多年草です。紫の小さな花が咲くのが特徴で、とてもかわいいですよ。
パセリの花のようにちょっと花の部分が大きいものに関しては重心がしたいになる三角フラスコをイメージしたような容器に入れるとバランスもよく見栄えもいいですよ。パセリはセリ科の花で、2年草です。パッと蕾が咲くと、花火のようなのが特徴です。
ヤロウというのもとてもかわいいですよ。キク科の花で、こちらも多年草です。赤紫の小さな花が咲き、観賞用に大人気の花になります。
関連記事:初心者におすすめのハーブ
スポンサーリンク
リースにする
ハーブのリースを手作りで作ってみてはいかがですか?
コストもかからず楽しみながら作れるのでいいですよ。ローズマリーのリースがとてもかわいいのでご紹介させて頂きます。
いい香りで、青い小さな花もとてもかわいいローズマリーは、とてもよく育つので、剪定が必要です。玄関に飾れば、ドアを開けた瞬間にふわっとさわやかな香りがして気分もいいですよ。100均などのアイテムで作れるので、チャレンジしてみてください。
しかも、ローズマリーには虫よけの効果もありますので、玄関には更に最適なものになります。リースにすればかわいく、虫よけにもなって一石二鳥ですね。
- まずワイヤーをカットして、ローズマリーをひっかけるために、小さな輪っかを作っていきます。作りたいリースの大きさまで繰り返しやっていってください。
- ローズマリーをゴムで束ねます。この時に少しゴムは残しておいてください。
- 先程作ったワイヤーの輪っかに、ローズマリーのゴムをひっかけていってください。
- ワイヤーで土台を作り、そこに、先程付けたローズマリー付のワイヤーを止めていきます。
- 全体の形を整えて完成です。
あとはお好みで飾り付けをすることで、更にかわいい仕上がりになりますよ。
入浴剤にする
気分転換などに、日ごろの疲れを癒したりと、お風呂の時間をもっと楽しんでいただけるように、即席のハーブの入浴剤の作り方をご紹介させて頂きます。手作りですが、お好きなハーブを気軽にチョイスして、詰め合わせるだけで簡単にあっという間にできますよ。
用意するものは、お好きなハーブ・木綿の布やガーゼ・リボンとハサミ。これだけでいいのです。家にあるものでできちゃいますね。
ハーブ以外にも、バラの花や、岩塩や、柑橘類の皮などを使ってみてもいいですよ。その日のお好みで変えることができるので、楽しみも増えますね。
- まずは、布を円形にカットしましょう。あまり小さいと小さくなってしまうので、気を付けてください。お皿などでかたどりすると早いですよ。
- カットした布の中心に、好きなハーブなどを置いてください。
- 最後にハーブを包むように上で絞ってリボンでくくれば完成です。
クローブ(ゴキブリ避け)
皆さん実はゴキブリにハーブがいいというのはご存知ですか?
誰でもゴキブリ嫌いですし、見たくもないですよね。実は、ハーブのクローブでゴキブリを避けることができるんです。
クローブとは、花のつぼみを乾燥させた香辛料の名前のことを言います。非常に強めの匂いなので、殺菌や防臭の効果があり、ゴキブリを避ける効果もあります。
ゴキブリはクローブを嫌うので、すごく有効的です。そのままお皿において部屋の隅などに置いたり、お茶のパックに入れて吊るすのもいいでしょう。ペットがいるお家の方は、いたずらしてしまう可能性がありますので気を付けてください。
水とエタノールとクローブの精油を混ぜて、スプレー容器に入れて、ゴキブリの通りそうなところに吹き付けるのも効果的です。
おわりに
今回は、ハーブのいろいろな使い方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
どれも簡単に作れるので、ぜひやってみてくださいね。